2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

白い魔女 3

【2】
院長室はB棟の4階にある。新しくできた個室と同じ階だ。
普段この部屋を訪ねる者はいない。用がある人間はまず内線で連絡する。
広さは10畳程。ドアを入ると正面に院長の机、右側の壁にソファと小型の
ローテーブル。反対側の壁には50インチ以上のモニターがあり、その奥には
バスルームと仮眠室も設けられていた。

御堂は真弓に言われ全裸になると、仰向けでローテーブルに横たわった。
頭をテーブルの端に合わせると、膝から下がハミ出る。そのハミ出た分を膝か
らたたみ、テーブルの上で開くと脚をM字にしてテーブルに寝るコトになる。
両手は腰の辺りでテーブルの端を握っていた。

真弓は御堂の足元にしゃがむと、片手に持ったアナル用のクスコにローション
を塗った。そしてそれを御堂のアナルにゆっくりと差し込んでいく。
「あぁっ、アナルの中を……それは恥ずかしい……、あぁっ、あぁ~だめっ」
クスコは滑るように入り、その姿のほとんどをアナルの中に隠した。
「ほぉ~らっ、開くわよぉ」
括約筋をグイグイと押し拡げ、クスコが最大に開いた。真弓がネジを締めてクスコを固定すると、御堂のアナルはポッカリと口を開けた丸い穴と化した。
「どれどれ、お尻の中をよぉ~く診てあげる」
胸のポケットに差したペンライトを左手で抜き、スイッチを入れると開いたク
スコの中に少し入れた。
「いやっ、見ないで、見ないで真弓。恥ずかしい、それは恥ずかしいわ」
自分でも判らない直腸内の様子。もしも中に何かあったら……、それを見つけ
られたら。そう思うと、全身から火を噴き出すように恥ずかしいのだ。
御堂はこればかりは、何度されても慣れるコトがなかった。
「さぁ、どうかしら。中はカラッポ? それとも中に何か入ってるの?」
差し込んだペンライトがカチカチとクスコに当たる。それが直腸内を照らされ
ていることを、御堂に嫌でも悟らせた。
「いやっ、見ないでっ、見ないでっ、あぁぁ~嫌っ」
「あらっ? 何かしらアレ。何かあるわ。ねぇ、なぁ~にアレ?」
意地悪く御堂の顔を見ると、泣きそうな顔で恥ずかしがる彼女と目が合った。
「嫌っ、嫌よっ。もう、もうイイでしょう」
御堂はその羞恥から、アナルを閉じようと力が入っているだろう。しかしそれ
は愚の骨頂というものだ。クスコという鋼鉄の牙城を崩せるハズもない。
「だめよぉ~。お尻の中に何かあるんだからぁ。それも大きいのや小さいのが
幾つも……。色はねぇ、黒、茶色かしら?」
「いやぁ~もうやめてぇ~」
「よく見えるわ。このライト強力だから。お尻の中を煌々と照らしてるわよ」
「はぁ~はぁぁ~、もう、もう、あぁ恥ずかしいぃ……」
直腸を覗き込まれる羞恥に、御堂の腰がブルブルと震えている。
「そうだ、イイコト考えたわ……」
真弓は立ち上がると、机から内視鏡をを持って来た。そしてそれを壁の大型モ
ニターに繋げた。
「雪絵にも見せてあげる。ほらっ……」
内視鏡のスイッチを入れると、その光りに照らされた直腸内が、壁の大型モニ
ターに映し出されたのだ。それもかなりのアップだ。
「嫌っ! 嫌ぁぁ! やめてっ、消して、消してっ、お願い消してぇ!」
「あらあらっ、せっかく見せてあげようと思ったのにぃ。コレなら見やすいで
しょう。どう?」
「嫌っ、嫌よっ。あぁ真弓、恥ずかし過ぎるわ」
「ほらっ、見て。ココとココに小さいのが。ココには大きいのが……」
「いやっ、そんなに、そんなに大きく映さないで……」
「ねぇ、何かしらコレ? 何なの? ねぇ、教えて雪絵……」
「知らない、知らないわ……」
「そう、それじゃ、面白いコトしてあげる」
「えっ何? 何をする気?」
「コレを使うのよ……」
真弓は白衣ポケットから袋に入った尿道カテーテルを出すと、中身を取り出
し、それを御堂の尿道に少し差し込んだ。
「あぁん、なっ、何をする気なの?」
「だから面白いコトよ。ほぉ~らっ、まずはコレを膀胱まで入れるわよ」
真弓にすればこんなコト、目をつぶっても出来そうなコトだった。
「ほらっ、ほぉ~ら、ズルズル入ってくるのが判るでしょう」
「はぁぁ~、はぁぁ~イヤッ、入ってくる、入ってくる……」
「さぁ、あと一押しで膀胱の中に入るわ。でもその前に……」
真弓はカテーテルの反対側の端を、御堂のアナルの中に入れた。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土