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あなたの燃える手で

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白い魔女

24
「ふふっ、そう、ここね。判ったわ」
御堂は1度指を抜き、ゆかりの性感ポイントをカルテに書き込む。
「さぁ~、検査を始めますよ。最初は弱く優しくね」     
御堂は妖艶な笑みを湛えながら再び指を差し込んだ。
「あっ、いやぁ、ああっ、あぅっ。だめぇぇ~」
「んん? ほら、ここ、ここここ、ここでしょ?」
御堂はその指先に正確にポイントを捉え、擽るように指先を小刻みに動かした。
その動きは長年のキャリアに裏打ちされたような熟練した動きだった。
「ああぁぁ、いやぁ、だめぇ、いやぁいやぁぁ~」
「んん~感じるでしょう。ここを責めると一際締め付けるわねぇ、ゆかり」
「いやぁ、恥ずかしぃ」
朱に染まったゆかりの体温が更に1度上がったように赤みが増し、その唇からは熱い吐息が漏れ続けた。
御堂は蜜壺の中の1点を集中的に執拗に責めている。
「少し強くしてみましょうか。ほらっ、これ位は?」
「あうっ、ああぁぁ~ああぁ~。いいっいいっ、ひぃぃ~」
ゆかりの全身がシフトアップしたように快感が加速した。
自由を奪われたゆかりを好きなように弄ぶ御堂は、恍惚とした表情を浮かべている。
「これ位もイイみたいねぇ、ゆかり。んん? ほら。ほらほら」
「ああっ、いやぁ~だめぇ~。ああぁぁ~だめっ、やめてぇやめてぇぇ~。ああっ、いっ、逝くぅぅ~、逝くぅぅ~、逝きそうぅぅ~」
「んん~まだまだ。まだ逝かせないわよぉ~。このままじっくりと時間を掛けてあげる。」
「いやぁぁ~逝かせてぇ、ああっ、逝くぅ~逝くぅ~逝ちゃうぅぅ~」
「ほぉ~らぁ~ここが境界線ねぇ。どう? 逝けそうで逝けない境界線を彷徨う気分は? まだまだ続けるわよぉ。ほらっ、ほらほら」
絶え間ない指責めに、自分の意志を離れ暴走してゆく体をゆかりはどうすることも出来なかった。今や完全に御堂の指1本に体を乗っ取られていた。御堂は大きく脚を広げたゆかりの横に座り、その股間に右腕を伸ばしている。横に座っているのは隠しカメラを遮らない配慮からだった。
御堂はチラっとカメラに目線を送った。

院長室で隠しカメラのモニターを見ながら快感を貪った真弓は、ソファから立ち上がると、髪を治し白衣の前を整えた。
院長室の隣は休憩室、その隣が2人のいる仮眠室になっており、この3つの部屋は廊下に出ることなく行き来が出来る。
ドアを開け隣の部屋に入る。白衣のボタンを留めながら休憩室を歩き、仮眠室のドアの前に立った。中からゆかりの喘ぎ声が聞こえる。音を立てないように細めにドアを開け中を覗き込んだ。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土