2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

白い魔女

23
院長室で事の成り行きを見ていた真弓は、いつしかショーツに指を潜り込ませ、ピンクの真珠を指先で転がし、欲しいままに快感を貪ってた。
大型モニターにはゆかりのソノ部分を隠すように御堂の指が邪魔をしているが、もはや真弓の体は連続して訪れる快感の波に翻弄され、虚ろな目はモニターから離れ、虚空を彷徨っている。水色の白衣を割って綺麗な足が大きく開かれ、真珠を弄んでいた指はその蜜壺に浸された。
「あぁぁぁ~、いいっ」
思い出したようにモニターに目をやると、ゆかりは未だに焦らされ続けている。それに比べ自分は好きなように快感をコントロールし、いつでも逝くことが出来る。奇妙な優越感の中、真弓はクライマックスに向かって昇り始めた。

御堂の指がなぞるゆかりの花びらの奥は、もはや快感の坩堝と化していた。その中では灼熱のマグマのように淫らな蜜が煮えたぎっている。
その中にナメクジのようにゆっくりとした速度で御堂の指が侵入してゆく。それは、今のゆかりにはもどかしすぎる動きだった。
「ああっ、早くぅ、もう焦らさないでぇ」
「中はどの辺が感じるの? 奥?」
「おっ、奥です。あぁぁ~お願い……」
「なぁ~にぃ?」
「いっ、1度逝かせて下さい」
「ふふふっ、逝きたいのぉ?」
「お願い。逝かせてぇ~」
「さぁ~どうしようかしらぁ?」
「おっ、お願いだから。逝かせて、逝かせて下さい」
「ふふっ、まだ検査はこれからよ。それに指は入れても逝かせるとは言ってないわよ」
「いやぁ、意地悪ぅ。あっ、ああぁ~」
「ほら、奥まで入ったわよ。さぁ感じるのはどの辺かしらぁ?」
指はゆかりの中で上にしたに動き回り、そのポイントを探し回った。

「しっ、知りません。あっ、いやぁ、あっ、あっ」
「ここ? こっち? んん? 女の体は女が一番よくわかるのよ。あなたが言いたくなくても、ほらっ」
「あっ、あっ、いっ、いやぁぁ~。やめてっ」
「体が教えてくれるわ。これだけ敏感な体だもの。必ずあるはずよ、快感が泉のように溢れてくる場所が。ほらっ、この辺はどう?」
「そっ、そこ、いやぁぁ~。だめぇ、あっ、ああぁぁぁ~」
「どうやらこの辺りみたいね。ということは……」
御堂の指先は猟犬のようにその場所を嗅ぎつけ、徐々にその範囲を絞り込みながらやがてその一点を探し出した。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土