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あなたの燃える手で

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アンティークドール

11
「お楽しみはこれからよ。このアナルに太いのをズッポリと入れて、時間を掛
けてたっぷりと虐めてあげる」
マドラーから手を離し、あたしの横に立った女医の股間に、黒いディルドウが
そそり立っていた。それは太くて長い、とてもあたしのアナルに入りそうもな
いモノだった。
「む、無理よ、そんな大きいの入らないわ」
女医の顔を見ようとしたとき、看護士の手があたしの頭を押さえつけた。
「どうかしらぁ?」
結局彼女の顔は見られず、声だけが届いた。
彼女はそのまま、四つん這いのあたしの後ろへと歩いていく。
そして女医は、あたしの腰を両手で掴むと、ディルドゥの先端をあたしのアナ
ルに宛がった。
「さぁ、入れるわよぉ……」
腰を掴む両手に力が入り、彼女の体が近づく感じがすると、ディルドゥがメリ
メリとアナルを押し拡げ始めた。
「あぁっ、い、いやっ……。やめてっ、あぁっ、あぁっ、あぁぁ~ん」

きっと凄い激痛が走ると思っていたけど、不思議にそんなことはなかった。
むしろそれは、スムーズにあたしのアナルに入っていった。
どうして? どうして入ったの? あんなに大きかったかのに。あんなに太
かったのに……。あんなグロテスクなモノが入るなんて……。
女医の腰がグラインドを始めた今、あたしは気持ち良くさえなっている。
一体あたしはどうしてしまったんだろう?
それとも、これが本当のあたしなんだろうか?

「どう? 美羽ちゃん。お尻の味は……。気持ち良くなってるんじゃない?」
あぁ、やっぱりバレてる。
でもそれも当然かも。だってそれは、本当のコトだもん。
それにしても、あなたは誰? 誰なの? あたしの知ってる人?

あたしはまだ、あなたの顔を知らない。

「このままドンドン気持ち良くなっていくわよ。そのうち前と変わらないくら
いに感じる様になるわ。ほらっ、ほらほらっ」
女医は腰が、リズミカルにあたしのお尻に当たっている。
「いやよ、そんなのいや」
「そうしたら、前と後ろを同時に責めて上げる。その時が楽しみねぇ」
彼女の手があたしの腰の肉をギュッっと掴むと、腰はよりいっそう強く叩きつ
けられ、ディルドゥが奥までしっかりと突き刺さった。
あたしは思わず腰を引きそうになるけど、周りにいる看護士達がそれを許して
はくれなかった。
数本の腕が素早く伸び、あたしの腰をその場にしっかりと固定してしまったの
だ。あたしは前にも後ろにも逃げられず、ただその場で女医の腰使いに翻弄さ
れていた。


目が覚めると、アソコはグッショリと濡れていた。
夢の続きが見たい。不思議とそんな気持ちになる。あのままあたしは、どう
なっていたんだろう……?
ベッドでまどろむあたしを、アンは青い目でジッっと見下ろしていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土