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あなたの燃える手で

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こちら夢の森探偵社

28
ホテル・クイーンホリデーの18階にある「Bar MELLOW BLUE」。
今夜の客は、リンダと楓だけだ。
「うふっ、可愛い……、リンダちゃん」
楓は水割りを一口飲むと、片手をリンダの腰に回してきた。

リンダは2杯目のハイボールを飲み干した。
心なしか楓との距離が近づいている気がする。しかしそれが気にならない。
「3杯目飲む? 飲むなら奢ってあげる」
「あっ、はい。いただきます……」
気が大きくなっているのか、リンダは楓の言うままに3杯目のハイボールに口
を付けた。それを飲み始めた頃から、リンダの目は虚ろになっていった。
楓はそれを横目でチラリと確認している。
「L、あたしも水割り頂戴」
「はい」
そう言ったLが、楓だけにルームキーを見せた。
「そうね……、お願い」
楓はLにニッコリと微笑んだ。

足下をすくわれるような浮遊感が止まると、楓はリンダと腕を組んでエレベー
ターを降りた。そのまま廊下を歩くとルームキーにある部屋のドアを開けた。
「あれっ、ここは……?」
リンダが断片的な記憶を繋げるように辺りを見回している。
「いいから……」
楓はリンダと転がり込むようにしてベッドに倒れた。そしてリンダのジーンズ
とTシャツを脱がすと、自分も服を脱いだ。
楓がリンダの上になり、その耳を甘噛みした。
「えっ、あぁぁん、楓さん……、だめっ、だめです」
楓は抵抗をみせるリンダの両手首を握り、ベッドに押しつけた。
「もうクモの巣に掛かった蝶々ね。逃げられないわよ……」
リンダの小さな体が押さえ込まれ、赤い髪が乱れた。
「赤い髪をした可愛い蝶々は、蜘蛛の糸に絡め取られてもう動けないのよ」
「あぁ~ん、楓さん。あたし、あたし……」
「さぁ、食事の時間。アナタを生きたままゆっくりと食べていくの」
「あぁぁ~ん、助けて……」
「だめよっ、だぁ~れも来ないし、だぁ~れも助けてくれない。アナタはもう
あたしのもの。ほらっ、蜘蛛の毒をあげる」
楓の唇がリンダの唇を塞ぎ、そして舌をリンダの口に差し込んでいく。生暖か
い唾液がリンダの口にタップリと注ぎ込まれた。
リンダの喉がゴクリと動き、それを飲んだコトを知らせた。
「どう? 蜘蛛の毒は、美味しい?」
「は、はい、美味しいです」

唇はリンダの首筋から鎖骨を往復している。
リンダの両手首から力が抜けたことを感じた楓は、その手を解放した。
「大きな胸ね、憎らしいくらい」
両手でそれを鷲掴みにすると、ピンク色の果実にむしゃぶりついた。
「あぁっ、あぁぁ~ん」
「大きいだけじゃなくて、結構敏感なのね……」
乳首を強く吸い、解放しては舌を伸ばしてコロコロと転がした。
楓の右手がリンダの股間へと伸びた。そしてリンダの見えないところで、スラ
リと長い中指が1本だけ伸ばされた。
「蜘蛛の毒針をあげる。ほらっ」
楓は中指でリンダの秘肉を割り、その先端だけを潜り込ませた。
「あぁぁ~ん、だめぇ~。あぁっ、あぁっ、あぁっ、あぁぁ~ん」
指は肉壁の中をヌルヌルと進み、約半分が差し込まれた。
「どう? 毒針は? アナタの弱いトコロを探して、ソコをネチネと虐めてみ
ようかしら。嫌いじゃないでしょう、そういうの……」
「いやっ、そんなのいやぁ~」
そう言いながらも、リンダは無抵抗で楓に従っている。
「うふふっ、やっぱりMねアナタ。思った通りだわ」
楓はリンダの股間に脚を入れ、両脚を閉じられなくすると、中指を根本まで
しっかりと差し込んだ。
「さぁ、どこかしらぁ? あなたのウイークポイントは……」
楓は妖艶に微笑み、泣きそうなリンダを上からジッと見つめた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土