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あなたの燃える手で

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白い魔女 2

38
白濁液の入った大型ボトルの中身が残りわずかになっていた。

「院長、そろそろ液が……補充しますか?」
「あらっ、もう? 早いわね。もちろん入れてあげて、満タンよ」
「はい院長」
御堂はボトルに3リットルの白濁液を満たした。
「また最初からですよ、白井さん。頑張って下さいね」
「いやぁ、もういやぁ、お願いもう終わりにして……」
「まだよ冬香」
真弓はチューブの繋がったアナルバイブを摘むと、それをユルユルと出し入れし始めた。
「いやぁだめっ、待って、待って、動かさないでぇ」
「ふふふっ、苦しいでしょう。ボトルが空になるまでこうしてあげる」
「あぁ、出る、出ちゃうぅぅ~」
その瞬間は手を離し、排泄が終わるとまたバイブを動かした。
「婦長、マッサージしてあげて」
「はい院長、それじゃコレで……」
御堂はスイッチを入れたマッサージ器を冬香の肉芽に押しつけた。
「ひぃぃ~だめっ、だめぇ~……」
切なげな顔を見せる冬香の顔を、横から美咲が覗き込んだ。
「苦しいですか? 先生。……キスして」
そう言いながら美咲は強引に冬香の唇を塞いだ。
「んぐぅぅ~、あっ、あっ、美咲ちゃん」
「あたしのことキライですか」
「好きよ、好きだけど……でも……」
「先生あたしあの楽譜、まだ持ってますよ」
「えっ? あぁ~出るぅ、また、また出ちゃうぅ」
美咲のつぶやきを聞きながら、冬香は白濁液を吹き出した。
「ジュリエットのための葬送曲、あたしの作ったあの曲です」
冬香は美咲が何を言わんとしているか、即座に理解した。もしその楽譜をマスコミに持って行かれたら……。彼女の出たコンテストの出場記録も残っているだろう。そうしたら自分はマスコミに吊し上げられる。
「わかりますよね、先生。別にあたしは何もしませんから安心して下さいね。ただこれからは、あたしとたまに会って楽しませてくれればイイですから」
「美咲ちゃん……」
「さっ、もう1度キスしましょう先生」
美咲は伸ばした舌を冬香の唇から差し込んだ。
冬香は素直にそれを受け入れた。
マッサージ器の振動が、下腹の苦痛と絡み合いながら自分を絶頂の高見へと押し上げていく。
自分でも制御できないその快感に冬香は溺れていった。
「あぁ~美咲ちゃん、あたし、あたし……」
「イイですよ、先生。もう昔のコトは」
その時、抑えの効かない快感が冬香の中で膨れあがり、それと同時に直腸の中も限界を迎えた。
「あぁぁっ、あぁぁもうだめっ、逝くっ、逝くわ、あぁ逝くっ」
「ふふふっ、さぁ冬香、逝きなさい。前と後ろ同時にね」
「きっと凄く気持ちイイですよ、白井さん」
バイブの動きが速まり、マッサージ器の振動が最強にされた。美咲は冬香の目を見つめながら乳首を指先で摘み、ソレをコリコリと捻り上げた。
「あぁ~だめぇ、逝くぅ、逝くぅ、あぁ逝っちゃう、逝っちゃうぅぅ~」
その快感に冬香の全身は震えそして硬直した。それは排泄が終わるまで続く、長い長い絶頂の訪れだった。

そしてそれから1週間後。冬香は学用患者の期間を終えた。
その間、調教とも言うべき診察が連日行われた。


エピローグ
その日、休みの美咲はベッドで朝の午睡を貪っていた。
そんな彼女の枕元で、携帯が鳴った。着信は冬香からだった。
美咲はベッドの中で携帯を耳に当てた。
「あっ、もしもし美咲ちゃん……」
「先生、おはようございます。どうしたんですか? こんな早くに」
「早くって……、もう10時よ。まだ寝てたの?」
「えぇ、先生に起こされちゃいました」
「ねぇ、美咲ちゃん。またアレをシテ欲しいの……」
「うふふっ、アレって、先生クセになっちゃいました?」
「えっ? えぇ、そうかも……」
「いいですよ。よろこんで」
「本当、うれしいわ。で、何処で会う」
「アマデウス……、知ってますよね」
「えぇ、商店街の入口にあるカフェでしょ?」
「そうです。そこに12時でどうですか?」
「わかったわ。それじゃ12時にね」
「はぁ~い」
美咲は携帯を置くとベッドから起き上がり、バッグに浣腸器と小振りのマッサージ器、そして縄と2本のバイブを入れた。

「うふふっ、先生。いっぱい虐めてア・ゲ・ル」
美咲は酷薄な笑みを浮かべながら部屋を出た。

ー END ー

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土