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あなたの燃える手で

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死神イングリット

18
逆さになった蘭に、4人の女たちが群がった。
「さぁ、ここはあたしに任せてぇ」
イソギンチャクのような触手が、蘭アナルに深く潜り込んでいった。
「この子はここが大好きなの。ほらっ、入りなさい」
赤黒く点滅を繰り返すナマコが、ズルズルと蘭の蜜壺に潜り込んでいった。それは蘭の蜜を吸ってどんどん大きくなり、蜜壺を押し広げていく。
紅い蛇が床を這い進み蘭の後ろに回った。そして一瞬宙を舞うと、蘭の尻に振り下ろされた。空を切り裂く音と蘭の悲鳴が同時に部屋に響いた。
「んん~いい声ね。もっと聞かせて……ほらっ!」
そして再び蛇が宙を舞った。
触手は直腸の奥深く潜り込み、その腸壁を舐めるように動きながら妖しい快感を与え続けている。
ナマコは腕のように太くなり、蘭の肉豆を内側から押し出した。
「ひぃぃ~いやぁ~、みんなもうやめてぇ! お願いぃ!」
「そうはいかないわよ。このままじっくりと虐めてあげる」
触手を更に奥に進めながら女が言った。
「さぁ、蘭。あたしの思いをアナタのココに注いであげる」
そう言いながら蝋燭を持った女は、蘭の押し出された肉豆に蝋燭を近づけた。
「あっ、いやっ! やめてっ!」
「いくわよ。蘭。ほぅ~らっ」
「いやぁ~!」
溜まっていた蜜蝋は、一筋の流れとなって蘭の肉豆の上に注がれた。
打ち震える蘭の体の揺れを、蜘蛛の巣が吸収していく。
「ほぉ~らっ、タップリと。ほらっ、まだまだ。んん~堪らないでしょう?」
敏感な肉豆を包んでいく蜜蝋の熱は加算されるように熱くなっていく。それは同時に快感も加算されていった。
触手とナマコが、鞭が、そしてこの蜜蝋が蘭を快感のルツボに変えていった。
「あぁ~あぁ~逝くぅ、逝くぅ。あぁっ、逝っちゃうぅ~」
「んん? まだまだ逝かせないわよぉ。このままもっともっと悶え続けるの」
「そうよ。生殺しのままじっくりと時間を掛けてあげる。じっくりとねぇ~」
「いやぁ、逝かせてぇ、逝かせてぇ、あぁ、あぁ、逝きたい、逝きたいのぉ」
「だめよぉ。このままでまだまだ苦しむの。ずぅ~と逝けないのよぉ~」
肉豆に垂れ続ける蜜蝋が蜜壺の花を染め、アナルにまで流れてきた。
「ひぃぃぃ~逝く逝くぅ! あぁ逝くぅ! 逝くぅ! 逝くぅぅ~!」
「んん~。逝きそうねぇ。ほぉ~らぁっ、あぁー逝きたい逝きたい」
「ふふっ、まだまだ焦らしてあげる。ほらっ、あぁー逝きそう。ほぉ~らっ」
「ひぃぃ~逝かせてぇ、お願い、お願い逝かせてぇ~! あぁ逝くぅ~」
「んん~まだまだ。あぁー辛い辛い。ほぅ~らぁ~じっくりとっ、ほぅらぁ」
「ひぃっ、ひぃっ、もうっ、もういやぁ~逝かせてぇ~、逝かせてぇ!」
「焦らして焦らして、いたぶり抜いてあげる。ほぅ~らっ、こうやって」
「あぁ、もうだめぇ! 逝くぅ、逝くぅ。逝く逝く逝っちゃうぅ~」
ついにダムが決壊したと思われたその刹那、4人の女たちは消え去り、蘭は暗い部屋に1人立ちつくしていた。
闇に浮かび上がったイングリットの持つ砂時計の砂が、全て流れ落ちていた。
「森山欄、時間よ。隣の部屋で休みなさい」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土