2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

死神イングリット

13
光を奪われた蘭の前に彼女が歩み寄った。そして両手を伸ばすと、蘭の乳首をその指先で摘んだ。一瞬蘭の体が痙攣したように震えた。しかしそれは決して痛みではなく、むしろ性感を刺激する甘美な愛撫だった。
「あっ、あぁぁん、なっ何?」
激痛から一転して甘美な愛撫に。蘭は彼女の豹変ぶりに一瞬戸惑った。
「ふふふっ、感じるの? こんなに硬くなって……。さぁ、いくわよっ!」
彼女の指が乳首から離れ、その気配が遠ざかった。
それは彼女の気配を2メートルほどの所に感じた時だった。
右の乳首に焼けるような痛みが走った。
「ひぃっ! ひぃぃー!」
摘まれ硬くシコり起った乳首が、赤い蛇の洗礼を受けたのだ。
「んん~命中したわぁ~。ほらっ、こっちもいくわよぉ!」
鞭のうなる音と、痛みが同時だった。今度は左の乳首だった。まるで蛇に噛まれたように熱い痛みが走った。
「きゃぁ! ひぃー!」
蘭の体がクルクルとコマのように回った。
「よく回るわねぇ、ほらっ! ほらっ! ほらっ!」
胸、腕、背中、肩、そして胸と、回り続ける蘭の体に無数の赤い蛇が襲い掛かり、その体に紅い花を咲かせていく。
「ひぃー! いやぁ! やめてぇ! やめてぇ! やめてぇー!」
ようやく鞭の洗礼が止んだとき、蘭の体も止まっていた。
「まぁ~体中真っ赤ねぇ。まるで花が咲いたように綺麗よぉ~。」
「お願い、もう赦して……」
「まだまだ、お楽しみはこれからよぉ~。ねぇ? みんなぁ~」
「そうよっ、あなたのアナルの奥、もう1度虐めてあげるわっ」
「あたしも、この子達がねぇ、あなたの蜜が飲みたいって……」
「えっ? その声は……」
それは、あの触手とナマコの女の声だった。

クリアした部屋の責めは次の部屋でも使える。つまり部屋をクリアする度に
苦痛は加算され、その際責め手も加わる。(3つ目の部屋では3人になる)

蘭の頭に、今更ながらあの忌まわしい7つのルールが思い起こされた。
「ねぇ、お願い、もう何しないで! 一体あたしが……」
その言葉を遮るように、ビシッ!と鞭が床を叩いた。
「そうはいかないわぁ~。こんな楽しいコト」
「止めるなんて、とんでもないわっ」
「ねぇ、早く始めましょう。この子達、お腹空いたって」
ナマコの女は蘭の右脚の膝に手を入れると、そのまま上に持ち上げた。
片脚立ちで不安定になった蘭を、触手の女が後から抱きしめると、そのまま押さえ付けてしまった。
「さぁ、一杯飲んで大きくなるのよぉ」
ナマコが蘭の蜜壺に入れられた。体のイボから媚薬を出し、蘭の性感を急激に高めていく。

「コレが大きくなたら、この媚薬を真っ赤な体に擦り込んであげるわねぇ」
鞭の女の声が蘭に聞こえた。あの人なつっこい笑顔が蘭の脳裏に浮かんだ。

Comments 4

-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2008/06/25 (Wed) 23:35 | EDIT | REPLY |   
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2008/06/26 (Thu) 20:20 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
◎さんコメントありがとうございます。

コメントが消えたのは、日にちを間違えたからです。
んん~? やっちまったなぁ~!

そしてコレ ↓ がお返事です。

意識しているわけではないのですが、何故か明るいモノが多いです。
タイトルは凝りたいですよね。
やっぱり自分の作品には、カッコイイ名前を付けてあげたいですから。
(イマイチのものもありますが・・・)

早く梅雨明けしないかなぁ~。
最近はコレばっかりです(笑)

そうそう、今年の誕生日には新しいカメラを買おうかと思っています。
因みに蛍月は蠍座です。

2008/06/26 (Thu) 20:30 | EDIT | REPLY |   
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2008/06/26 (Thu) 23:46 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土