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あなたの燃える手で

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死神イングリット


彼女は蘭の頭の上でその両手首を左手だけで押さえ、右手の指先を濡れた蜜壺にゆっくりと入れていった。
「あっ、あぁいやぁ、だめぇ。やめてぇ~」
「どう? ゆっくりと犯される気分は。もっと奥の方が感じるのかしら?」
彼女は弄びながら蘭の顔を真上から見下ろし、その悶える様を楽しんでいる。
まるで彼女の指先から媚薬でも出ているかのような快感が蘭を襲う。それは末端の神経までも快感の虜としていった。
「この辺はどうかしら。んん? 堪らなく感じるでしょう? ほぉ~らぁっ」
「あぁぁん、イイ。あぁっ、あぁっ、いっいやぁ、もっ、もうヤ・メ・テ・」
「まだまだ。弱いトコロを探して、じっくりと虐めてあげる……。もう奥までこんなに熱くなって、ヌルヌルのバターみたい。ほらっ、こうしてあげる」
彼女の触手は2本に増え、同時に別の触手で蘭の肉豆を責めだした。
蘭の体に痙攣が走り腰が波打った。しかし彼女は石のように重くビクともしない。まるで蘭の体を知り尽くしたような愛撫は、まるで自分の指でしているように、その力加減も場所も完璧な物だった。
「ほぉ~らぁ~気持ちいいでしょう。イングリットの名前を呼んだら終わりよ、この快感も。まだまだ時間はタップリあるわ。もっと楽しませて……」
全身に絶頂のような快感の続く蘭にとって、イングリットの名前を呼ぶなど考えられないことだった。
「もう逝ってるみたいでしょう。でももっと気持ちよくなれるわよ」
そう言うと彼女は蘭の両手を離した。しかし蘭は両手を頭の横に置いたまま抵抗しなかった。蘭の前には部屋の闇が広がっている。
「舐めて上げる、あなたのココを。指よりもずっと気持ちいいわよ。舐めて欲しい? 舐めて欲しいならそう言ってごらんなさい?」
「あっ、あぁぁ~。なっ舐めて。あっ、あぁぁん。お願い舐めてぇ~」
「そう、舐めて欲しいの。いいわよ。敏感な子のココを舐めるの大好きよ」
彼女は蘭の両脚を大きく拡げると、ソコに顔を埋めていった。そしてその異様に長い赤い触手を蘭の蜜壺に刺し込んだ。
イソギンチャクに捕まった魚のように蘭の体が悶えた。しかいイソギンチャクは魚に媚薬という毒針を突き立て、その自由を奪っていった。
彼女の触手は蜜壺に侵入すると、その快感スポットを触手の先で擽るように動いた。そこから今まで以上の快感が波紋のように広がっていく。
「ほらっ、蜜がこんなに。とっても美味しいわよ、あなたのココの蜜……」
「あぁ、イイ。気持ちイイのぉ~。もっと、もっとしてぇ~」
「ねぇ、こうしましょう」
そう言うと彼女は体の向きを変え、蘭の脚と自分の脚を交差させると、自らの蜜壺を蘭の蜜壺に押し付けた。柔らかな肉が潰れ合い2人の蜜が混ざり合いながら、ヌルヌルと擦れた。いつしか熱くなっていた彼女の体が、蘭の体温と溶け合っていった。
その時、蘭は蜜壺に侵入してくるモノを感じていた。それは明らかな肉の感触を持って入ってくる。そしてそれは蘭の中で大きく太くなっていった。
「どう? ホンモノみたいでしょう?」
それが何なのか? 今の蘭にはどうでも良かった。

Comments 2

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2008/06/07 (Sat) 11:28 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
◎さんこんばんは

色々とお褒めの言葉、ありがとうございます。

とても励みになっています。
これからもよろしくお願いします。

あっ、それから、名前はありません(笑)

2008/06/07 (Sat) 22:19 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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