TRI△ NGLE
桜子の肉豆を捉えたLの爪が容赦なく食い込んでいく。そしてLはその食い込んだ爪を擦り合わせるように動かした。その痛みにようやく解放されたアナルが締まり排泄が止まった。
「ほら、どうしたの? 出しなさい。桜子」
「でっ、でもっ、いっ、痛い」
その時、明美が桜子の下腹を踏みつけ、強制的に排泄させた。するとLが爪に力を入れる。激痛の中での排泄は小刻みに続けられた。
ようやく排泄が終わる頃、明美がローターを持ってきた。そして爪の食い込んでいる肉豆にそのローターを当てた。
「L、スイッチを入れたら力を入れて……」
「ふふふっ、面白そうね」
「いくわよ」
明美がスイッチを入れると爪が力強く食い込んだ。力は緩むことなく一定の強さを保っている。
「ひぃぃ! やめてぇ! 痛い! 痛いぃ! だめぇおかしくなりそう」
「ほらっ、逝くまでずぅ~っと痛くしててあげる。早く逝かないと辛いわよ」
「逝きづらいなら、ほらっ、こうしてあげる。ほらっ、ほらほら。どう?」
明美は片手の指を桜子の蜜壺に入れ、敏感なポイントを指先で責め立てた。
「あぁぁ、イイ。あぁん、いっ痛いぃ。あぁやめてぇ、痛いぃ、ひぃぃ!」
「だんだん痛みが気持ちよくなってきたでしょう。ふふっ、さぁ、逝きなさい。ほら、もっと痛くしてあげる。どう? 気持ちいい?」
「あぁ、イイ。やだぁ、気持ちイイ。ひぃっ! あぁん、イイ、感じるぅ~」
明美はローターの振動を強くすると、腫れ上がった肉豆に押し付けた。挟まれた爪の先から飛び出した肉豆が、ローターに押し潰されひしゃげた。更にそのローターを肉豆に押し付けグリグリ動かした。
「あぁ、逝くぅ、逝くぅ~あっあぁぁ~逝っちゃうぅ~」
逝きそうな桜子に追い打ちを掛けるように、Lは更に爪に力を込めていく。
「こうやって爪で……、ほぉ~らっ痛いでしょう。ほらっもっと強く、もっともっと、んん? どう? もう千切れそうよぉ、ほらっ、ほらほらぁ~」
「ひぃぃ! 痛……あぁ、イイ、イイよう。あぁ~逝きそうぅ~」
「ほらっ、逝きなさい。全てを晒けだして……」
「敏感なトコロをつねられた儘で、思いきり逝くがいいわ」
「ほぉ~らっ、逝きそう逝きそう。仕上げに逝ったその顔に、2人でオシッコ掛けてあげましょうねぇ」
「いやぁ、そんなのいやぁぁ~」
「でも、もう我慢できそうもないわねぇ~。あぁー逝きそうーほらっ!」
Lの爪がトドメを差すように、一際強く肉豆に食い込んだ。
「ひぃぃ! あぁ、逝くぅ、逝くぅ、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~あぁぁ~!」
Lは立ち上がって明美と向かい合うと桜子の頭を跨いだ。そして体を震わせて逝き果てていく桜子の顔に、明美と2人で金色に光る迸りを注ぎ掛けた。
桜子は顔に熱い飛沫を受けながら、激しく全身を貫く快感に飲み込まれ、その意識は混沌の中に深く落ちていった。