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あなたの燃える手で

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貴婦人とメイド

24
痒い敏感な棘を筆で責められ喘ぐマリア。その剃り上げられた亀裂からは蜜が溢れ、シミとなってシーツに拡がった。
「ああっ、ああっ、痒いぃ~。はぁ、はぁ、もう、もう赦してぇ~。掻いて、掻いて下さぃぃ~」
「んん~痒いてほしいの?ほらっ、我慢出来ない?ふふふっ、まだまだ」
「お願いしますぅ。掻いて、掻いて下さいぃぃ~」
「耐えられないでしょうマリア。この痒いところを、ほぉ~らじっくり」
「ああぁぁぁ~くぅっ、くぅ、くぅぁぁ~。ああっ、あっ、ああぁぁぁ~」
「ほらっ、まだよ、まだまだ続けるわよ」
「ふふふっ、耐えなさいマリア。あなたには耐えるしかないのよ」

自由を奪われた敏感な体にまとわりつく二人の女神。しかしその女神の背中からは、黒い翼が生えているようにマリアには見えた。
今やマリアは女神達に捧げられた生け贄。女神達の気の済むまで弄ばれ、玩具にされながら藻掻き喘ぐ、生きた人形だった。

沙樹が筆先で優しく突っつくように刺激を変えた。それはチクチクとした痒みを新たに生みだし、一気に掻きむしりたい焦燥感をマリアに与えた。
「ほらっ、もう1滴垂らしてあげる」
麗子が再びピンク色の滴を垂らした。肉の棘は新たな灼熱感に包まれ、やがてそれが治まるにつれ、痒みが覚醒しそして持続した。調合された媚薬成分は性感を高め、同時に痒みに対する感度もアップさせているようだった。
「ああぁぁ~いやぁぁ~、また、また痒みがぁぁ、お、おかしくなっちゃいますぅ~。はぁ、はぁぁぁ痒いぃぃ~」
「んん~痒い痒い。この痒いところを筆の先で、そぉ~とっチクチクチクチク」
「ああぁ、ああぁ、ああぁぁぁ~だめっ、いやぁ、だめだめぇ~くぁぁぁ~」
首を振って必死にたえるマリア。頭を持ち上げ、責められている場所に目をやる。そこには2人の残酷な女神が、目を輝かせマリアの肉の棘を弄んでいる。
息を吹きかけられただけでも痒いその棘を、筆の穂先で優しく責め嬲る。
「邪魔なものを剃ったから、責めやすいでしょ」
マリアのこの部分を綺麗に剃り上げたのは、羞恥心を煽るだけでなく、この為もあったのだ。
「くぁぁぁ~、痒い、痒い、もうだめぇ~。どうにか、どうにかして下さい」
「じゃ、こうしてあげるわ。マリアちゃん」
沙樹は筆を左手に持ち替えると、右手の中指をマリアの亀裂の中に挿入し、その指先にマリアのGスポットを捕らえた。
「ほぉ~ら、ココ」
「ああっ、あああぁぁ。そっ、そんなぁ。おっ、おかしくなちゃうぅ~」
外から筆で責められ、中からは指が急所をくじり回している。
マリアは何度も腰を浮かせるほどの快感と、絶え間ない痒みに襲われた。
「ねぇ、麗子さん。あたしも面白いこと考えたわ」
マリアの喘ぎをBGMに、二人の女神の瞳が、妖しく見つめ合った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土