小料理屋の二階
30 最終話
あの日尿道を責められてから、あたしはもう女将さんの虜だった。
もう何度この小料理屋の二階で……。多分両手では足りないだろう。
そして今日もあたしは、『百合の小径』の二階にいる。
「さぁ、久留美。今日はうつ伏せで磔よ」
「はい」
最近あたしは、二階にある長方形のローテーブルの脚に、手足を縛り付けら
れることが多くなった。そのローテーブルは四辺のバランスがあたしの体と
丁度良いのだ。
あたしは言われるままにテーブルにうつ伏せになる。その際お尻がテーブル
の短辺から少し出るように調節した。すると、女将さんが両手両足をテーブ
ルの四つの脚にそれぞれ縛り付ける。
一方女将さんは、あたしをテーブルに磔にすると、あたしのお尻の前に座椅
子を持ってきて座った。
「久留美、今日もたっぷり責めてあげるわ。いい声で泣くのよ」
「はい」
「まずはバイブ……。今日はこっちの太いのを使ってあげる」
そう言って女将さんがあたしに見せたのは、黒くて太いバイブだった。手元
には何やらスイッチが並び、枝分かれした先には鳥の嘴のようなものが付い
ている。
女将さんの指先が、あたしの花びらを左右にしっかりと割り開いた。
「まぁ、もうこんなにトロトロになって……。ローション要らずね」
そしてバイブは、閉じたあたしの肉を割り開き、強引に押し入ってきた。
その強引さは、土を押し出すプルドーザーを思わせた。
「あぁぁ~、ふっ、太い……、太いわ女将さん」
「なに言ってるのこれくらい……。女のここはね、元々拡がるようにできて
るのよ……。ほぉ~らごらん、入ったじゃないの」
「あぁぁ~、すっ、凄いぃ、あぁっ、あぁぁそんな奥まで……」
「当たり前でしょう。奥まで入れてバイブと首振りよ」
「はっ、はい……」
「それだけじゃないわ。今日からはアナルもよ」
「アナルも……?」
「そう。まずはこうやって開いていって……」
女将さんは両手でアナルの皺を伸ばすように、放射状に拡げていった。
「あぁっ、あぁぁ~、いやぁぁ~」
「奥のピンクの粘膜を舌先で……」
次の瞬間、あたしは女将さんの尖った舌先をアナルに感じた。それは円を描
き、舌先を中に潜り込ませようと舐めてくる。
「あぁっ、あぁぁ~、そんなっ、あぁぁ~、でもいいぃ、感じるぅぅ~」
「そうね、あなたのアナルが、感じないはずないものねぇ~」
「でもアナルは……」
「怖い? アナルはアナルで気持ちいいものよ。ほぉ~らっ指を入れて」
「あぁぁ~ん、だめぇぇ~」
「あらあらっ、簡単に入っちゃったわ。根元まで。そしたら奥で、こうよ」
すると指がお尻の中で、腸壁をなぞるよう動き始めたのです。そして同時に
バイブが震え出しました。
「あぁぁ~、だめぇ、そんなの……」
女将さんの両手をバイブとアナル責めに使い。舌はクリちゃんを舐め始めた
のです。
その瞬間、あたしは頭の中まで快感が走ったのでした。
EPILOGUE
「今晩はぁ~」
百合の小径と書かれた暖簾をくぐり、 "ガラッ" と引き戸を開けた。
「あらっ、いらっしゃい。今丁度お客さんが途切れたところだけど……、ど
うする?」
と言いながら、二階を指さした。
「実はね、今日届いたの。浣腸器と浣腸液が。だから、ねっ……」
「明日は休みだし……、いいですよぉ、あたしは」
「まぁ、嬉しい。それじゃ早速……」
女将さんはあたしの手を握ったまま、先に階段を上がっていった。
ーENDー
あの日尿道を責められてから、あたしはもう女将さんの虜だった。
もう何度この小料理屋の二階で……。多分両手では足りないだろう。
そして今日もあたしは、『百合の小径』の二階にいる。
「さぁ、久留美。今日はうつ伏せで磔よ」
「はい」
最近あたしは、二階にある長方形のローテーブルの脚に、手足を縛り付けら
れることが多くなった。そのローテーブルは四辺のバランスがあたしの体と
丁度良いのだ。
あたしは言われるままにテーブルにうつ伏せになる。その際お尻がテーブル
の短辺から少し出るように調節した。すると、女将さんが両手両足をテーブ
ルの四つの脚にそれぞれ縛り付ける。
一方女将さんは、あたしをテーブルに磔にすると、あたしのお尻の前に座椅
子を持ってきて座った。
「久留美、今日もたっぷり責めてあげるわ。いい声で泣くのよ」
「はい」
「まずはバイブ……。今日はこっちの太いのを使ってあげる」
そう言って女将さんがあたしに見せたのは、黒くて太いバイブだった。手元
には何やらスイッチが並び、枝分かれした先には鳥の嘴のようなものが付い
ている。
女将さんの指先が、あたしの花びらを左右にしっかりと割り開いた。
「まぁ、もうこんなにトロトロになって……。ローション要らずね」
そしてバイブは、閉じたあたしの肉を割り開き、強引に押し入ってきた。
その強引さは、土を押し出すプルドーザーを思わせた。
「あぁぁ~、ふっ、太い……、太いわ女将さん」
「なに言ってるのこれくらい……。女のここはね、元々拡がるようにできて
るのよ……。ほぉ~らごらん、入ったじゃないの」
「あぁぁ~、すっ、凄いぃ、あぁっ、あぁぁそんな奥まで……」
「当たり前でしょう。奥まで入れてバイブと首振りよ」
「はっ、はい……」
「それだけじゃないわ。今日からはアナルもよ」
「アナルも……?」
「そう。まずはこうやって開いていって……」
女将さんは両手でアナルの皺を伸ばすように、放射状に拡げていった。
「あぁっ、あぁぁ~、いやぁぁ~」
「奥のピンクの粘膜を舌先で……」
次の瞬間、あたしは女将さんの尖った舌先をアナルに感じた。それは円を描
き、舌先を中に潜り込ませようと舐めてくる。
「あぁっ、あぁぁ~、そんなっ、あぁぁ~、でもいいぃ、感じるぅぅ~」
「そうね、あなたのアナルが、感じないはずないものねぇ~」
「でもアナルは……」
「怖い? アナルはアナルで気持ちいいものよ。ほぉ~らっ指を入れて」
「あぁぁ~ん、だめぇぇ~」
「あらあらっ、簡単に入っちゃったわ。根元まで。そしたら奥で、こうよ」
すると指がお尻の中で、腸壁をなぞるよう動き始めたのです。そして同時に
バイブが震え出しました。
「あぁぁ~、だめぇ、そんなの……」
女将さんの両手をバイブとアナル責めに使い。舌はクリちゃんを舐め始めた
のです。
その瞬間、あたしは頭の中まで快感が走ったのでした。
EPILOGUE
「今晩はぁ~」
百合の小径と書かれた暖簾をくぐり、 "ガラッ" と引き戸を開けた。
「あらっ、いらっしゃい。今丁度お客さんが途切れたところだけど……、ど
うする?」
と言いながら、二階を指さした。
「実はね、今日届いたの。浣腸器と浣腸液が。だから、ねっ……」
「明日は休みだし……、いいですよぉ、あたしは」
「まぁ、嬉しい。それじゃ早速……」
女将さんはあたしの手を握ったまま、先に階段を上がっていった。
ーENDー