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あなたの燃える手で

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小料理屋の二階

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「尿道で逝くのよ。久留美ちゃんはオシッコの穴で逝っちゃうの」
「そんなの、そんなの無理ぃ」
「大丈夫、クリちゃんと尿道の快感が一つになるから。でもその時はもうど
うしようもなくて、いやでも逝っちゃうわ。どんなに恥ずかしくてもね」

最初は信じられなかった。でも、でもその時は本当にやってきた。女将さん
の言う通り、クリちゃんの快感が尿道と一つになって。どうしようもなくな
ってきたのだ……。

「あぁぁ~、いやぁぁ~、なんでオシッコの穴で、こんなに感じるのぉ~」
「すっかり尿道責めが気に入ったようねぇ。それじゃ綿棒を全部入れてみま
しょうね」
「えっ、待って、待ってぇ」
「だめよぉ~、全部入れて奥をクチュクチュしながら、クリちゃんをペロペ
ロするんだから」
「いやっ、やめてっ、そんなのやめてよぉ~」
でも本当に、女将さんは残り半分を入れてきた。しかし、まだ未知の部分に
入り込んだ綿棒を、あたしの尿道は喜んで受け入れたようだ。なぜなら、尿
道の快感がグンと跳ね上がったのだから。
「はぁぁ~、いいぃぃ~、あぁぁ~いいぃぃ~。女将さん感じるぅぅ~」
「そうねぇ、気持ちいいわねぇ~。ほぉ~らっ、もう逝きそうでしょう」
舌が、クリちゃんを舐める舌が堪らない。それはあたしを一気に責め落とそ
うと、まるで粋のいいエビのようにクリちゃんの上で跳ね回る。
「逝くぅ、逝くぅ、逝く逝くっ、あぁぁ逝っちゃうっ、逝っちゃうぅ~」
「んん~、ほぉ~らっ、こっちも奥をクチュクチュして、ほぉ~らっ」
綿棒がその届く最深部で、ザラつきをクチュクチュと擦りつけてくる。
「ひぃぃ~、だめっ、逝くぅ、もう逝くっ、もう逝くっ、逝くぅぅ~」
「んん~、可愛いわぁ、久留美ぃ。なんて可愛いの。あなたは逝きそうで逝
けない、このもどかしさの中にいる時が一番可愛いわ」
「そんなっ、そんなこといいから、逝かせてっ、あぁ逝くぅ、逝くぅぅ~」
「逝きたい? そりぁ逝きたいわよねぇ。でも逝けると思う? あたしがこ
のまま素直に、久留美ちゃんを逝かせてあげると思う?」
「えっ? それってまさか、この間みたいに……」
「そう。この間みたいに……。弱火でじっくり煮込んであげる」
「いやっ、逝かせてっ、逝かせてっ、お願い逝かせてぇぇ~」
「そうそう、それそれ。その顔が可愛いのよぉ、久留美ちゃん。そのお顔、
もっとあたしに見せて」
「いやぁ~、もう逝かせてっ、逝かせて逝かせて逝かせてぇぇ~」
「そうよぉ、いいわよぉ~久留美ちゃん。もっともっと悶えなさい」
「ひぃぃ~、逝くっ、逝くっ、逝く逝く逝くっ、あぁ逝くぅぅ~」
「うっふふっ。もう少しだったわねぇ~。まだよぉ~、まだまだこれからじ
っくりと焦らして、存分に楽しませて貰うわよぉ~」
「いやぁぁ~、もういやぁぁ~。逝かせてお願い。逝かせてぇぇ~」
「んん~、我慢できないでしょう。ほらっ、ほらっ、ほぉ~ら堪らない」
「きぃぃ~、だめっ、もうだめっ、もう限界」
「限界って思っても、本当の限界はそのずっと先にあるものよ」

逝きたい逝きたい、あぁ逝きたい。もうあたしの頭にはそれしかなかった。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土