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あなたの燃える手で

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バラ屋敷の人々


首輪に両手を繋がれ、棒付きの足枷で脚を固定されたシャーロットの姿は、まささに "人の字" そのものだった。
そんなシャーロットの正面に座り恥毛を剃ったクララは、媚薬の入ったア
トマイザーを手にした。

青い半透明のアトマイザー。中身は猛烈な痒みを与える媚薬だ。
「どうかお赦しください、クララ様……。そんな薬を使うのだけは……」
「あらっ、どうして?」
「だって……、こんな動けない状態で、痒くされるって……」
「あらっ、いいじゃない。とっても面白そうよ。それに痒いのは最初だけ。
あとは快感が倍増するんだって。うっふふふ。じっくり虐めてあげる」
「そんなっ」
「辛くなきゃお仕置きにならないでしょう」

クララは両手に薄いゴム手袋をはめると、左手で彼女の花びらをパックリと
拡げた。そして右手のアトマイザーを近づけ、花の中心へと狙いを定めた。
「あぁ、いやっ、いやよぉ」
「まぁ、綺麗な色ねぇ」
「いやっ、いやっ、お願いやめてクララ……、クララ様」
「また間違えた。いいのよ、お仕置きが長引くだけだから……」
「ごめんなさい」
「しっかり拡げて、たっぷりスプレーしてあげる。この綺麗なお花がどんな
悲鳴を上げるか楽しみねぇ」

それは "シュッ" という音と共に三度噴射された。
最初の噴射は霧となった薬が花びらに満遍なく付着し、二度目の噴射で霧の
隙間が完全に埋まった。三回目の噴射はより近くから奥へ向かって噴射され
た。しかしそのほとんどは、下に置かれたゴミ箱へと滴下した

その瞬間、シャーロットは冷たい風を股間に感じた。しかしそれはスグに熱
を持った疼きに代わった。皮膚から浸透した薬が、痒みの神経を刺激し始め
た証拠だった。
「あぁ痒い、痒いですクララ様。なんだか熱くてジンジン疼くんです」
「そう……」
クララはバケツだけを片付けると、もどって彼女の前の椅子に座った。
シャーロットは鏡に向いたまま、脚を閉じられないでいる。

「あぁぁ~だめっ、痒いっ、凄く痒いわ。あぁどうしよう、どうしよう」
「どうしようって、我慢するしかないんじゃない? お・く・さ・ま」
「でも、だって、あぁぁ~痒いっ、掻いてっ、掻いてくださいクララ様ぁ」
「成程、こうなるワケねぇ。面白いモノ作ったもんねぇ~。どっかの院長先
生。おかげで楽しめそうだわ」
「あぁぁ~もうだめっ、もうだめよぉ~、もう我慢できないぃ」
「そうやって痒みに悶える姿、とっても艶っぽいわねぇ。そんなお前を見て
いたら、なんだかあたしもムラムラしてきちゃった」

「あぁぁ、クララ様、お願い、お願いだからこの痒みをどうにかして……」
「ねぇ、今中でクチュクチュしたら気持ちイイんじゃない?」
クララは中指と薬指を合わせると、それを彼女の肉壺へ "ヌルッ" と潜り込
ませた。しかし指は入っただけで、そのままピクリとも動かなかった。
「ねぇ、動かして。早く動かして掻いてっ。もうあたし気が狂いそうよ」

シャーロットの体が、その痒みにグラグラと揺れた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土