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あなたの燃える手で

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白い魔女 7


その銀色に光る金属棒は、先が2センチくらい "への字" に曲がっており、
先端には玉が付いていた。真弓はその棒を、クスコで拡げたままの御堂のソ
コへと差し込んでいった。

金属棒、いや先の曲がったマドラーというべきか。それは銀色のクスコのト
ンネルを抜け、そのさらに奥、紅い粘膜のトンネルへと届いた。
すると真弓は、指先でマドラーを "クルッ" と回した。
「先を上に向けて……。アソコを……、ほらっ、ココね」
マドラーの玉が御堂の快感スポットをピタリと捉えた。しかしそれだけで
も、P.Mを塗られた御堂の反応は顕著なものだった。

「あぁ、なっ、なに、凄いっ、それだけですごく感じるわぁ。それに……」
「それに?」
「疼くわっ、凄く疼くっ……。あぁぁ~もう、いやっ、ジンジンする、ジン
ジンするのよぉ」
「いつも以上の反応ね、雪絵。それがP.Mよ」
「あぁぁ~いやっ、疼きがどんどん強まってくるわ」
「そう、それじゃ。まずは軽く擦ってみましょうか」
「えっ? 擦る……?」
「そうよ。雪絵が今一番触って欲しくないところを、この玉で……」

次の瞬間、マドラーの玉がソコを一度だけ擦った。
「ひぃぃっ……。あぁぁ~だめっ、だめよぉぉ~」
「あらあらっ、まだ一回だけなのに、もうだめなのぉ?」
「でも、でもだめよっ。もうだめっ。ねっ、もういいでしょう」
「ちょっとぉ、まだ一回だけよぉ。もう無理なの?」
「だって……、こんなの堪えられないわ。無理よ。この媚薬がどれほど強力
か。あなた分かってるの?」
「ねぇ、雪絵。あなた、今の自分……。分かってる?」
「えっ?」
「ローテーブルに縛り付けられて。手も足も出ないのよ」
「……」
「知ってるわよねぇ。あたしが無抵抗にした女を嬲るのが大好きなコト」
「えっ、えぇ……」
「しかもその女が喘げば喘ぐほど、苦しめば苦しむほど、あたしは興奮する
の。感じるのよ」
「ねぇ、嘘でしょう、真弓。お願い嘘って言って……」
「残念ながら、運命は変わらないわ。だって雪絵の運命、あたしが握ってる
んだもん……。さっ、御堂さん。検査の方始めますよl~」
「真弓ぃ、お願い、お願いだから助けて……」
「辛くても我慢してくださいねぇ。たっぷり時間を掛けて、しっかりと検査
していきますよ。まずはこうやって……」
「いやっ、いやよっ、いやぁぁ~」
マドラーの玉がまたソコを擦った。しかし今度は一度だけではなかった。
「ほらっ、ほらっ、どうです?」
「だめっ、だめよっ、感じる、それだけでもう感じ過ぎるのぉ」
「まぁ、そんなこと言って……。ここは病院ですよ」
「だって、あぁぁ~だめっ、やめてっ、お願い、今は、今はやめてぇ~」
「でも御堂さん。これは検査ですから。このまま続けますよ。まだまだ時間
が掛かりますけど、がんばてくださいね」
真弓は、優しくも酷薄な微笑みを浮かべた。

 何回でも、何百回でも擦りますからね。覚悟してください。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土