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あなたの燃える手で

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桃色7Days



桃色Days


PROLOGUE
ねぇ、絶対絶対、ぜぇ~ったい内緒にしてくれる?
だってさぁ、コレってあたしがコッソリ書いてる秘密の日記だもん。
誰にも見せたコトがない最上級の機密事項なの。

えっ? 内容? 内容はもちろんこの村の人達とあたしの秘密。いつ誰と
何処でどんなコトしたか……。全部、全部、ぜぇ~んぶっ書いてある。
だから絶対秘密にして……。

この『栗戸村』はね、山に囲まれた小さな田舎町なの。
電車は単線。駅は無人駅。学校は生徒が20人もいない分校だし……。
そういうトコロって、こういうコトがバレるとスグに噂が広まっちゃうの。
だ・か・ら・絶対絶対内緒……、ねっ。
んん~なんだか怪しいなぁ。やっぱりだめ。見せない。
えぇ、そんなに見たいの? 約束ちゃんと守れる? ホント? ホントに?
それじゃ一週間分……。
7日分だけ、見せて・ア・ゲ・ル。


 ー4月4日(日)晴れー

窓を開けると、温かな風が吹き込んできた。
分校の桜はもうすっかり散ってしまったけれど、可愛い黄緑色の葉を付けた
桜も、それはそれで可愛い。
山の緑はまだ少ないけど、田んぼにオタマジャクシを見る日も、そう遠いこ
とではないだろう。

今日は日曜日。でも予定はない。だから一日中家でゴロゴロするのが予定。
でも日曜日は週一回の、 "アレ" をする日だ。
アレ。アレっていうのはオナニーのコト。最初は興味本位で触ってみただけ
だった。でも、いつしかあたしはすっかりオナニーの快感を覚えて……。
でももう高校生だし、してる人はきっとイッパイいるハズだ。

日曜日の朝。お父さんもお母さんもまだ寝てる。起きてくる気配はない。
あたしの部屋は二階の隅。ドアには鍵が掛かるから、安心してオナニーに没
頭できる。
布団の中であたしは両手を胸に持ってくる。そして取り敢えずといった感じ
で乳房を鷲掴みにした。88センチのバストはあたしの手には余るけど,コレ
だけでもなにかジ~ンとした快感が生まれる。そのまま乳首を摘んで、コロ
コロと転がしてみる。するとやっぱり、もっと気持ち良くなってきた。
その時のあたしの目は、きっとトロンとしているハズだ。
そしていつものように、頭の中に『桜野柚香』のコトが浮かんでくる。

柚香はあたしと同い年の高校二年生。
実はあたし達、中学の頃から付き合ってる。付き合ってるっていうのは、恋
愛関係にあるっていうコト……。
そもそもあたしは男の人に興味がない。女の人がいい。
きっとレズビアンなのだと思う。でもそれをどうこう思ったことはない。
コンプレックスでもないし、ごく自然にそうなった。だからコレが自分なん
だと思うし、それならそれでイイと思っている。

柚香とはまだキスしかしたことがない。
キスをする時はいつも、学校帰りに通る『栗戸神社』の御神木の陰で、コッ
ソリとする。ただキスといっても、唇が触れ合うだけのキスだけど。
だからいつか舌を絡める、大人のキスをしてみたいなって思ってる……。

妄想の中の柚香は,いつの間にかあたしの横に寝ていた。
お互い体を横にして、一つの枕の上で向かい合って見つめ合っている。
柚香の顔があたしに迫って、唇があたしの唇にそっと触れた。
あたしは舌で柚香の唇をトントンとノックしてみた。すると柚香の唇がそっ
と開いて、彼女の舌があたしの舌と触れ合った。
気持ちイイっていうより、ドキドキする。

あたしの右手がパジャマのズボンに入った。寝るときはいつも下着は着けな
い。だから指は直にアソコを触る。
でもその時にはもう、この右手は柚香の右手になっているのだ。

「あぁん、柚香……。だめだよぉ、そんなトコロ触っちゃだめ……」
「どうして? ココ、気持ちいいんだよ……」
「でもぉ……」
「イイじゃない。試してみよう。それとも、あたしじゃいや?」
「そんなコトないよぉ、そんなコトないけどぉ」
「それじゃさっ、チョットだけ、ねっ? チョットだけ触らせて……」
「う、うん」

柚香の手と化した右手はヘアーの上を這い進み、湿ったアソコへと届いた。
指はあたしのソコを味わうように触り、まだ堅い蕾に少しだけ入り込んだ。
「あっ、明日香濡れてる」
「えっ……、やだっ、恥ずかしいぃ」
すると柚香はあたしの耳に口を寄せ、意地悪くコッソリと囁いた。
「春町明日香。あなたのおま○こは今、濡れています」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土