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あなたの燃える手で

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マリアのお留守番

21
麗子は意味深な目でマリアを見つめていた。
「あれぇ、なんか麗子さん、マリアを見てるけど……」
「ホントだ、やっぱり今年の生贄はマリアだね」
「違うよぉ、そんなこと無いよぉ。ねぇ、そうですよね? 麗子様……」
「さぁ、どうかしらねぇ……。うっふふふ」

ケーキを食べ終わった四人は、麗子の寝室へと移動した。
"勝手知ったる麗子の寝室" といった感じで、それぞれが服を脱ぎ全裸に
なると大きなベッドに上がった。
最初に良子が、その隣ににマリアが、そしてマリアの隣に響子。しかしま
だ麗子はベッドに上がっていない。
三人は上半身を起こしたまま、ベッドボードに寄り掛かっている。

「クリスマスパーティー第二部よ。みんな心ゆくまで楽しんで頂戴ね」
「だって、マリア」
響子がマリアに抱きつくようにキスをした。
「あぁん、響子ぉ~」
「あっ、響子ちゃんズルイ、あたしも……」
良子も負けじと反対側からマリアにキスをする。
「あっ、もうママさぁ~ん」
そんな三人を、麗子は立ったまま見ている。
「もう、良子ったら子供みたいにぃ」
「早くいらっしゃいよ、麗子。メインを食べ損なうわよ」
「そうね、それじゃあたしも頂こうかしら。美味しいマリアを……」
麗子はマリアの足側からベッドに上がると、その脚を開きながら股間へと
這い進んだ。
「あぁっ、麗子さぁ~」
それを機に、マリアはズルズルと完全にベッドに横たわった。

「やっぱり今年もマリアが生贄だね」
「聖なる夜の生贄なんて、素敵じゃないマリアちゃん」
「でも……、なんか、毎年あたしが生贄なんですけどぉ~」
「うんうん、そういう星の下に生まれたんだよ、マリアは」
「そうね、きっとそうなのよ。可哀想なマリアちゃん」
二人は意気を合わせたようにマリアの腕を握り、それぞれ自分の方へと引
き寄せた。するとマリアは十字架に磔にされたような恰好になった。
「あぁん、チョット二人共ぉ」
一方麗子はマリアの股間へと指を添え、ソコを拡げながら顔を近づけた。
「うふふっ、やっぱりもう濡れてるのね、マリア」
「いやっ。そんなコト言わないで……、麗子様」
「だってこんなにヌルヌルになってると、誰だって言いたくなるわよ」
麗子の右手の中指が、マリアの蜜壺へと忍び込んだ。
「あぁっ、あぁ~ん」
そしてその指を引き抜くと、指は根元までマリアの蜜を纏わせていた。
「ほらっ、見て、こんなに……」
麗子は抜いた指を、良子と響子に見せつけるように差し出した。
「ホントだぁ。もうマリアったら、イヤラシイんだからぁ」
「もうここからは、おま○こが乾く暇なんか無いわよ。ずぅ~っとあたし
達が責め続けてあげますからね」
「さぁ、良子、響子ちゃん。マリアをゆっくり味わいましょう」
「はぁ~い。いっぱい焦らして虐めてあげるね、マリア」
「逝くに逝けない生殺しを長時間。これがどれだけ辛いか、よぉ~っく分
かってるわよねぇ。可愛い生贄ちゃん」
「それが終わったら今度は連続で逝き続けるのよ。楽しみねぇ、マリア」

三人はどこか意地悪な含み笑いをした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土