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あなたの燃える手で

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マリアのお留守番

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「それじゃこの指で……、押してあげましょうね」
麗子は舐めたばかりの中指を、マリアに見せつけた。
「この指でアソコを責めれば、いやでも蜜が出ちゃうのよねぇ~」

「えっ? アソコって、まさか……」
「アソコって言ったら決まってるでしょう。マリアの快感ス・ポッ・ト」
「そんなっ、アソコは、ソコは……、感じ過ぎちゃいますぅ」
「だからこうして両手を縛ったでしょう? あなたの体はもう隅から隅ま
で知り尽くしてるの。アソコが何処にあって、どう触ると一番感じるかな
んて、もうとっくに知ってるのよ」
「でもやっぱりアソコは……。麗子様ぁ……」
「観念なさい。抵抗出来ないあなたをたっぷり虐めてあげる。あなたの蜜
はね、虐められて出す蜜が一番美味しいの」
「そう、なん、ですか……」
「そうよ、特に寸止めにされて、生殺しに苦しむ時の蜜が格別なのよ」
「そんなっ……。それって、ママさんのより……、ですか……?」
「もちろんよ。今度舐めてごらんなさい」

マリアの言う "ママさん" とは、夢の森商店街でアマデウスというカフェ
を経営している麗子の友達、加納良子のことだ。因みにそこでアルバイト
をしている響子という女子大生は、マリアと同い年の親友だった。
このママと響子は、マリアと麗子とも関係があり、4人は "誰と誰が" と
言うことなく、お互いが公認の仲だった。

「そんなっ……」
「いいわ。あたしから言っといてあげる。あの人マリアのこと大好きだか
ら、きっと夢中で舐めるわよ。それにマリアだって好きでしょう?」
「はい」
「だったらいいじゃない。別にあたし公認の仲なんだし……」
「それはそうですけどぉ」
「そうだ、暫く会えなくなるから、留守中のマリアのこともを宜しく言っ
ておかなくちゃねぇ」
「えっ、そんなコト言ったら、ママさんきっと……」
「そうねぇ、一晩中マリアのこと離さないかもねぇ。あの人も虐めるの好
きだから、きっと朝までマリアは生殺しよ」
「そんなぁ~」
「あたしも今夜は格別な蜜を心ゆくまで舐めさせて貰うわ。長時間生殺し
にしてね」
「あぁ、麗子様っ、あたしそんなの……。あぁぁ~ん、麗子様ぁ~」

マリアの返事も待たず、濡れた右手の中指は、マリアの中へとヌルヌルと
潜り込んでいく。
寸分違わぬ正確さで、指先はソコをピタリと射止めた。ソコはまさにマリ
アの快感の源泉。そこを責められては、マリアはもう溢れ出る快感をどう
することも出来ない。逝くも逝かぬも、いや、逝かすも逝かさぬも、麗子
の指先次第ということになる。

「ココがマリアの一番敏感で、一番感じトコロ。ほぉ~らっ、ココ……」
そしてその場を示すかのように、指先が僅かにメリ込む。
「はぁっ、あぁぁ~ん、だめっ、ソコは、ソコはだめですぅぅ~」
「そしてこのままクリクリするとぉ? ほらっ、もう堪らないでしょう」
「はい。あぁイイィ感じる、感じる、あぁぁ~気持ちイイィですぅ」
「うっふふふっ、さぁ、お出し。美味しい蜜をたっぷりと……」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土