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あなたの燃える手で

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花乃杜病院

28
快感の爆発と苦痛からの開放に、時江の全身が震えている。
「見事なアナル逝きだったわ。時江さん」

院長と看護師長の由美は、ベッドに横たわった時江を見下ろした。
「まだ身体がピクピクしてるけど、よっぽど気持ち良かったのね」
由美がビニール袋を片付け始めると、院長も浣腸器や薬液をワゴンに戻し
始めた。
「元々アナルが感じるタイプだったから。そこを開発されて……、きっと
堪らなかったんでしょうね」
「それもよりによって院長に……。人体を、というより女を知り尽くした
女が女を責めるときちゃ、そりゃ堪えられるはずありませんよ」
「あらっ、その辺の素人と一緒にしないで頂戴……」
「だってラブテクニックに医学的知識がプラスされたら、もう無敵じゃな
いですか」
「そうね、それに器具も色々揃ってるし……」
一通り片付けを終えると、改めて時江を見下ろす。
そんな二人の両手には、赤い縄が数本ずつ握られていた。

「時江さん、少し落ち着いてきたみたいですね」
「そうね。それじゃ次……」
「えっ? 次……?」
声だけは聞こえていたのだろう。時江がピクリと反応した。
「そうですよぉ、時江さん。次の治療に移りましょうねぇ」
「次の、治療?」
「そうですよ、取り敢えずそこで正座して貰えますか」
「こうですか?」
時江がベッドの上で正座をする間、院長と由美は目を合わせると、ニヤリ
と微笑み合った。
「そうですね。そしたら……」
由美と院長は、正座をした時江の脛と太腿に、縄をグルグルと巻き付けて
いった。もちろん左右別々にだ。
「えっ? これって……? もう終わりじゃ」
「あらっ。これからよ、時江」
時江の両脚は正座したまま、足を崩せなくなった。
「いやっ、いやっ……、なんか怖い……」
「うふふっ、大人しくしなさい時江。治療中よ」
「そう、これは治療ですよ。時江さんへの特殊治療」
「だって今、浣腸までされて……」
「そりゃそうよ。まずは身体を綺麗にして、それから始まるの。お浣腸し
て出しておけば安心でしょう。ねっ、院長」
「そうね。お尻をカラッポにしておけば、色々入れられるし、それを出す
ときも安心だわ」

時江は正座をしたまま両脚を縛られてしまった。
「うふふっ、そしたらね、こうするのよ」
由美は正座をした時江を、背中を支えながら仰向けに倒していった。
「あっ、いやっ、なんですか? これ……、怖いわ」
時江は正座の恰好のまま天井を向いた。そんな時江の両手首に、新たな縄
が巻き付けられた。
二人はその縄尻をベッドの脚へと縛り付けた。
時江の両手はあっという間にバンザイの恰好でベッドに固定された。
「そうしたら後は……」
残りの縄で折りたたまれた脚を左右に開き、閉じられないように縄尻をベ
ッドの脚へと縛り付けた。
すると時江は、見事なまでのM字開脚となって固定された。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土