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あなたの燃える手で

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狩人はバニラの香り

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「可愛いわねぇ~明日香。もっと虐めたくなっちゃぅわぁ~。ねぇ、いい?」
「あぁぁ~虐めてもいいから、1度、1度逝かせてっ、お願いぃ~。ねぇ、
逝かせてぇ~。1度でいいからぁ~。あぁぁ~逝くぅ、逝くぅ、逝くぅ~」
「本当に潮吹きそうねぇ。ねぇ、明日香、潮吹くところを見せて」
「そんな、そんなの……。あぁぁん。だっだめぇ~。あぁぁ~逝っちゃう~」
「もう逝きたくて堪らないのよねぇ、だったら潮を吹くのよ」
「あぁぁっ、わからない。そんなっ、吹いたこと……ない、あっ、あっあぁ」
「そう、じゃ吹かしてあげるわ、明日香」
「いっ、いやぁ、そんなの恥ずかしぃ~。あぁぁっ、ああっ、だめぇいやぁ」
「こうやって指を掻き出すように動かすとぉ~? ほらっ、ほらほらっ」
明日香の蜜壺の中を響子の指が蹂躙した。まるで潮を呼び込むように指が小刻みに動き始めたのだ。
「ああっ、いやっ、いやっ、何か変。だめっ、いやぁ、やめてぇやめてぇ~」
「ああー吹く吹く。これは吹くわねぇ。さぁ~見せてもらうわよぉ。明日香」
「あぁ~いやぁ、何これぇ変な感じぃ。いやぁ、いやよぉ」
「ほぅ~らっ、吹くのよ。よぉ~っく見ててあげるから」
明日香の初めての感覚は、やがて脳天を突き抜けるほどの快感となってその全身を走った。
「ああぁっ、ひぃぃ~。だめぇ~逝くぅ~。ああぁ、ああぁ、いやぁ」
「ほぅ~らぁ、逝く逝く。あたしの目の前で潮を吹くのよぉ~」
「いやぁ、そんなのいやぁ~。ああっ、いっ、逝くぅ、逝くぅ逝っちゃう~」
「蜜壺の音が大きく、短く繰り返される。徐々にスピードを増す響子の指は、明日香の潮をそぐそこまで呼び込んでいた。
「ほぅ~らっ、逝きなさい。潮を吹きながら逝くのよ。ほらっ、ほらほらっ」
「あぁぁ~逝くぅ、あぁっ、ひぃぃ~逝く逝っちゃうぅぅ~ああぁぁ~……」
明日香の全身が硬直し震えた。喘ぎ声が空に消え、一瞬の沈黙が生まれた。
テーブルの上で腰を突き上げ、弓反りになって震える明日香の蜜壺から、透明な液体が勢いよく迸った。それは椅子に座っていた響子の、文字通り目の前での出来事だった。
仰け反っていた明日香の体は、地の底に沈むように急激に脱力し、荒い息づかいだけが暫く繰り返されている。
響子は立ち上がると、明日香の乱れた髪を手櫛で解きほぐし、その頬にキスをした。その間も明日香は目を閉じたまま動かなかった。響子が厨房から持ってきた熱いおしぼりで明日香の体を拭く頃になってようやく、明日香は口がきける状態になった。
「ありがとう、響子。あたし、あたし潮……吹いたの?」
「そうよ。全部見せてもらったわよ。明日香の逝くところ……」
「あぁ、恥ずかしい。でもいいや。響子なら」
「あたし達まだ知り合って間もないのにね。なんだか不思議」
「ホントにそうだね。あたしも自分で信じられない」
2人は自然に唇を重ねた。舌を絡ませ、熱く長いキスだった。
「ねぇ、明日香。また来てくれるでしょ」
「もちろんよ。毎日でも来たいくらい」
「ふふっ、毎日は出来ないけどねこんなコト。今日はママが……」
「まさか、ヤリにくる訳じゃないよ。響子に会いに来るの」
「朝も会えるしね」
「うん。そうだ。朝も会えるんだった」
2人はコーヒーを飲み直すと駅まで一緒に帰った。
空には台風の接近を思わせる重い雲が広がっていた。

Comments 2

マロ  

響子は女の体を知り尽くしてる感じですね。
明日香は簡単に手玉に取られちゃいました(笑)
今回も充分に激しかったですが、
きっと、次の方がもっと・・・・。

興奮しました。

2007/10/08 (Mon) 22:30 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
マロさん、こんばんは

さぁ、いよいよ、物語は最終段階へ突入です。
まさに、”嵐の夜に” といった様相を呈してきます。
響子とママ、2人の狩人の前に囚われの明日香は・・・。

乞うご期待!

2007/10/09 (Tue) 19:37 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土