花乃杜病院
22
ベッドの上で四つん這いになっている時江のお尻に、由美は大きなビニー
ル袋を被せた。
「これでどんなに出しても大丈夫」
「後はどんなのがどれ位出るか……、ね」
「あ、あのう、トイレには……」
「だめよ。トイレまでとても我慢出来そうにないから」
「廊下でお漏らしでもされたら大変でしょう」
「でもぉ……」
「だめです」
ピシャリと由美が釘を刺した。
すると院長は、右手に薄いゴム手袋をした。
「指で栓をしてあげるわ。由美、あなたは袋を押さえといて」
「はい。ここからゆっくり見物させて貰います。Mの院長がMの時江を責
めるのを……」
「そうね、MはMの気持ちがわかるから、あたしも楽しみよ」
そして院長は時江のお尻を撫でながら、ゴム手袋をした右手を袋の中に滑
り込ませていった。手は双丘を撫で回すと、尾てい骨からアナルへと行き
着いた。
「えっ……? な、何ですか?」
「何ですかって……」
院長は中指を時江のアナルに突き立てるようにした。
「言ったでしょう、指で栓をするって」
そして指先だけををアナルへ押し込んだ。
「あぁっ、そんなっ、今はっ、あぁっ、いやぁ~ん」
「こうやって薬が効くまで出ないようにするの。効く前に出しちゃうと意
味がないから。大丈夫よ、ゆっくり入れるから」
指はローションでも塗ってあるように、スムーズにアナルへと滑り込んで
いく。
「あぁっ、あぁぁ~苦しいぃぃ」
「苦しいわねぇ。でも指は全部根元まで入れますからねぇ」
「はぁぁ~だめぇ、やっぱりだめっ、無理ぃ~」
「無理ぃ? でもね、お尻の括約筋より指の方が強いでしょう。だから、
ほらっ、ドンドン入っちゃう」
「んぁぁ~、だめっ、そんな奥まで……、だめですぅ」
「ほぉ~らっ、苦しいのに奥まで入ってく。ほらっ、こんな奥まで……」
「あぁぁ~、ひぃぃ~、だめっ、抜いて、抜いてくださぃ」
「だめよっ。薬が効くまで抜きませんよ」
「院長、マッサージも……」
由美が悪戯っ子のような顔で言った。
「もちろんよ。あんな気持ちいいマッサージしない手はないわ」
「もう院長ったら、自分が好きだからって……」
「あらっ、時江さんだって好きかもよ。これだけはやってみなければ分か
らないわ」
「はいはい、院長先生にお任せします」
「Mの気持ちはMのみぞ知る、って感じかしら。ねっ、時江さん。今から
気落ちいいマッサージをしますからねぇ」
「えっ……? マッサージ? ですか?」
「そう、苦しくて堪らないこのお尻の奥をね、指先でこうやって……」
すると排泄感渦巻く時江の奥で、院長の指先がその腸壁を刺激した。
「ひぃっ、ひぃぃ~、何を、何を」
「だからマッサージよ、マッサージ。浣腸してるときにこれをされると
ね、凄ぉ~く効くの。ほらっ、どう? ほらっ、ほぉ~らっ」
その刺激に、時江の背中が思わず仰け反った。
ベッドの上で四つん這いになっている時江のお尻に、由美は大きなビニー
ル袋を被せた。
「これでどんなに出しても大丈夫」
「後はどんなのがどれ位出るか……、ね」
「あ、あのう、トイレには……」
「だめよ。トイレまでとても我慢出来そうにないから」
「廊下でお漏らしでもされたら大変でしょう」
「でもぉ……」
「だめです」
ピシャリと由美が釘を刺した。
すると院長は、右手に薄いゴム手袋をした。
「指で栓をしてあげるわ。由美、あなたは袋を押さえといて」
「はい。ここからゆっくり見物させて貰います。Mの院長がMの時江を責
めるのを……」
「そうね、MはMの気持ちがわかるから、あたしも楽しみよ」
そして院長は時江のお尻を撫でながら、ゴム手袋をした右手を袋の中に滑
り込ませていった。手は双丘を撫で回すと、尾てい骨からアナルへと行き
着いた。
「えっ……? な、何ですか?」
「何ですかって……」
院長は中指を時江のアナルに突き立てるようにした。
「言ったでしょう、指で栓をするって」
そして指先だけををアナルへ押し込んだ。
「あぁっ、そんなっ、今はっ、あぁっ、いやぁ~ん」
「こうやって薬が効くまで出ないようにするの。効く前に出しちゃうと意
味がないから。大丈夫よ、ゆっくり入れるから」
指はローションでも塗ってあるように、スムーズにアナルへと滑り込んで
いく。
「あぁっ、あぁぁ~苦しいぃぃ」
「苦しいわねぇ。でも指は全部根元まで入れますからねぇ」
「はぁぁ~だめぇ、やっぱりだめっ、無理ぃ~」
「無理ぃ? でもね、お尻の括約筋より指の方が強いでしょう。だから、
ほらっ、ドンドン入っちゃう」
「んぁぁ~、だめっ、そんな奥まで……、だめですぅ」
「ほぉ~らっ、苦しいのに奥まで入ってく。ほらっ、こんな奥まで……」
「あぁぁ~、ひぃぃ~、だめっ、抜いて、抜いてくださぃ」
「だめよっ。薬が効くまで抜きませんよ」
「院長、マッサージも……」
由美が悪戯っ子のような顔で言った。
「もちろんよ。あんな気持ちいいマッサージしない手はないわ」
「もう院長ったら、自分が好きだからって……」
「あらっ、時江さんだって好きかもよ。これだけはやってみなければ分か
らないわ」
「はいはい、院長先生にお任せします」
「Mの気持ちはMのみぞ知る、って感じかしら。ねっ、時江さん。今から
気落ちいいマッサージをしますからねぇ」
「えっ……? マッサージ? ですか?」
「そう、苦しくて堪らないこのお尻の奥をね、指先でこうやって……」
すると排泄感渦巻く時江の奥で、院長の指先がその腸壁を刺激した。
「ひぃっ、ひぃぃ~、何を、何を」
「だからマッサージよ、マッサージ。浣腸してるときにこれをされると
ね、凄ぉ~く効くの。ほらっ、どう? ほらっ、ほぉ~らっ」
その刺激に、時江の背中が思わず仰け反った。