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あなたの燃える手で

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ダブルフェイス

17
「さぁ、トドメを刺して上げて、南ちゃん」
また南がローターでクリをコリコリする、すると玲の身体は強制的に絶頂へと
押し上げられていく。
「あぁぁ~もうだめっ、もう逝くっ、逝くっ、逝く逝くぅぅ~」
「わぁ、指が締め付けられるぅ」
「ねっ、締まるでしょう……」
「うん、凄く締まるぅ」
玲が切なげな顔で自分の股間に目をやった。
「最後までローター止めちゃダメよぉ」
「はぁい」
「あぁもう逝くっ、もう逝くっ、もう逝くっ、あぁぁ~逝っちゃうぅ」
「うわぁぁ、締まる締まるぅ」
「ひぃぃ~、逝くっ、逝くっ、逝く逝く、逝っっっくぅぅぅ~」
玲の全身がブルンと震え、そのまま脱力していった。
そんな玲を見下ろしながら、南はローターをスイッチを切った。

南を真ん中に、ベッドに三人が川の字に寝ていた。
責められた玲も縄を解かれ、今はもうだいぶリラックスしている。
「どうだった? 初めて責めた感想は」
「えっ、あっはい。面白いって言うか、先生凄く気持ちよさそうでした」
「そうね、先生はドMだから。こういう感じで責められるの大好きなのよ。だ
からきっと相当感じたはずよ」
「それならいいですけど……、良かった」
「……南ちゃんもあんな風に感じてみたい?」
「はい、感じてみたいです」
「じゃあ、責められてみる?」
「えぇっ? どうしよっかなぁ……?」
「嫌なのぉ?」
玲がむっくりと起き上がり、まだ横になっている南を見下ろす。
「って言うか、あたしSみたいだし……。女王様が向いてるって」
逆に南は玲の顔を見上げた。
「あらっ、M女だって感じるわよ。さっきの先生みたいに。全身を震わせて絶
頂を味わえるの」
そう言って千鶴も起き上がった。
「そうよ。それに女王様だって、Mを経験しておくのは大切よ」
「別に女王様になろうと思ってる訳じゃ……」
「そうかもしれないけど、折角のいい機会だし……」
「そうよ。いいじゃない。気持ち良くして上げるわよ」
「ほらぁ、2対1よ。南ちゃんの負け」
「えぇっ、そんなぁ、なんですかぁ? それぇ」
「民主主義よ。多数決」
「少数派の権利はぁ」
「今はないの」
「もう、インチキぃ~」
「先生ぇ、この子生意気なんですけど」
「そうねぇ、生意気な子はお仕置きしないとねぇ」
「えっ? なにそれっ……。きゃっ、いやっ、ちょっと待ってぇ~」

その途端、二人は真ん中の南に襲い掛かった。華奢な南は為す術もなく手足を
押さえ込まれ、まだベッド上にあった縄で、今度は南の手足を縛り付けた。
「うふふっ、これでいいですね先生」
「そうね。手足をベッドの四隅に伸ばした磔状態」
「枕を腰の下に入れましょうか」
「そうね、その方が虐めやすそうだわ」
既に片手に枕を持っていた千鶴は、それを南の腰の下に押し込んだ。
ベッドに大の字、いや "X字" に貼り付けられた南。その腰を突き上げた恰好
を見て、二人は満足そうに微笑みあった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土