あなたの燃える手で

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「逝きたかったら逝って頂いて結構ですよ。ただし逝ければの話ですが」
「あぁ、まだ虐めるつもりなのね……」
「はい。ここからはクリトリスへの刺激も加えて参ります」
「えぇっ、クリちゃんも……」
わたくしはここで、丸山様のおま◯こから指を抜きました。

「もちろんです。Gスポットとクリトリス。Wで責められたら、今以上の
快感が得られるのは確実です」
「ねぇ、何で、クリちゃんは何で責めるの……」
「興味がお有りのようですね」
「有るわ」
わたくしはおもちゃ箱から、何かの部品のようなモノを取り出しました。
「まずはこれ、クリトリスリングです」
「クリトリスリング？」
「はい」

わたくしはソレを、丸山様の顔に近づけました。
それはクリトリスに被せるリングで、リングに付いたレバーを摘んで、直
径を変えることができます。リングのサイズもS・M・Lと三種類あり、
わたくしはその中から、Lサイズのリングを選びました。

「使い方は、まずクリちゃんの皮を剥き上げて……」
わたくしは左手で、丸山様のクリトリスの皮を剥き上げると、そのまま皮
が戻らないようにしっかりと押さえました。
「この剥き出しのクリちゃんに、リングを被せて……」
「あぁっ、いやぁ～ん」
「後は皮が戻らないようにリングを縮めていきます」
「あぁん、あぁぁ～ん」
縮むリングは、剥かれた皮ごとクリトリスを締め付けていきます。
「ねぇ、ちょっと。クリちゃんが凄くジンジンするわ……」
「それは根元を締め付けられたクリちゃんが強制勃起状態となって。この
上もなく敏感になっている証拠です」
「強制勃起状態……？　それって……」
「はい。クリちゃんは皮を剥かれたままずっと勃起し続け、わたくしは両
手を使える。例えば右手はGスポット、左手はクリちゃんとか」
「あなたホントに、まだ虐めるつもりなのね……」
「もちろんでございます。丸山様の一番敏感なところと、一番弱いところ
を、じっくりと責めさせて頂きますよ。それも同時に……」
「あぁ、なんだか怖いわ」
「そんなもの、極上の快感がすぐに吹き飛ばします」

わたくしはスイッチを入れたローターを左手で摘み、右手は中指だけを伸
ばして丸山様のおま◯こに差し込みました。
「さぁ、丸山様。じっくりと味わって頂きますよ。極上の快感を……」

まずは中指をGスポットにピタリと当て、データー通りに動かします。
「ココに指先こう当てたら、これ位でこう動かす……。ほぉ～らっ、感じ
る。あぁ締まる締まる。凄い凄い」
「あぁぁっ、あぁぁ～いいぃぃ～、それっ、そう、それよぉ～」
「そして丸裸で勃起してるクリちゃんに、ローターを、チョン」
その瞬間、丸山様の全身が感電したように "ビクン" と波打ちました。
「まぁ、凄い反応……」
ローターが触れると快感電流が流れる。わたくしはそれが面白くて、
モールス信号のようにローターをチョンチョンと接触させたのです。
「ひぃっ、ひぃぃ～、そんなっ、だめよっ、あぁぁだめぇぇ～」

快感が倍。逝きたい欲求も倍。だから倍の時間焦らしてあげる。