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あなたの燃える手で

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狩人はバニラの香り


ママは明日香の横から、淡い琥珀色のアップルティーと、チーズケーキを前に
置いた。最後に小瓶に入ったガムシロを置こうとしたとき、その小瓶が倒れ、
明日香の太腿に透明なガムシロが垂れた。
「あらっ、ごめんなさい。どうしましょう」
「あっ、大丈夫です。脚ですから」
「だめよ。まって今あたしが拭くから」
ママはテーブルの紙ナプキンを1枚取ると、明日香の太腿に垂れたガムシロ
を拭き始めた。上体を前に倒したママのノーブラの胸が、明日香の肩から腕
に触っている。スラリと延びたママの指先が、ナプキン越しに明日香の太腿
からガムシロを拭き取っていく。ガムシロは椅子のほうまで垂れており、明日香が脚を少し開くと、ママは明日香の内腿に指を進めた。
まるで愛撫のようなその拭き方に明日香は感じ始めていた。
「本当にごめんなさいね」
「いえ」
「ベタベタしない?」
ママはナプキンをテーブルに置くと、今度は直接太腿に触り、取れ具合を確か
めるように撫でた。
「大丈夫? 他についてない?」
熟女の柔らかな指が、明日香の内腿を撫で回しながら徐々にスカートの中に
入ってきた。目の前にあるママの横顔。その熱を持った瞳と明日香の視線が
絡み合った時、明日香はさらに脚を開いた。
ママは明日香の左隣に座った。明日香は黙って俯いている。
二人の様子は、観葉植物の陰になって外からは見えない。
「可愛いわね。あなた。ねぇ、名前教えて」
「えっ? あっ、明日香っていいます。星野明日香です」
「そう、明日香ちゃんね。可愛い名前ね。あなたみたいな子、大好きよ。
もっと触ってもいいかしら?」
明日香は黙っていたが、右手の指は明日香のショーツの中心を撫で始めた。
それは絶妙な力加減で、明日香の中の炎を燃え上がらせた。
朝の電車での出来事が繰り返されている。
今度は、今度は逝きたい。お願い逝かせてママ。生殺しはもうイヤ。
そんな明日香の想いとは裏腹に、ママの指はゆっくりとまるで焦らすよう
に明日香を触っている。薄い布がもどかしく感じられ、明日香は隣に座る
ママの脚に自分の左脚を掛けた。
「いいのよ。明日香ちゃんがそうしたいなら」
ママの吐息交じりの囁きが、明日香の炎に油を注ぐ。
ママは左手で、明日香の左脚を自分の方にしっかりと引き付けると、右手を
ショーツの上から差し込んだ。反射的に明日香の脚が閉じられようとする
が、ママがそれを押さえ込んだ。指は濡れた花びらを器用に拡げ、そのすぐ
上にある敏感な小さな果実に触れた。
「あぁぁ」
「うぅ~ん。すごく敏感ねぇ。明日香ちゃんはこうされるの好きなんでしょう? こうして責められるのが」
「あぁ、はいっ。すっ、好きですぅ。あっ、ああぁぁ」
「そう、それじゃ、じっくり責めてあげましょうねぇ」
そう言うとママは、明日香の果実を指先で擦り、くじり潰しては弄んだ。
「はぁぁ~。くぅぅ。あっ、あっ、あぁん、あぁん。凄いぃ~」
「堪らないみたいねぇ。ドアには閉店の札を出してあるから、誰も来ないわ」
明日香の左脚をもう1度しっかりと押さえ、果実の皮を剥き上げた。
「綺麗な色ねぇ。それにとっても敏感で。摘んであげる。ほらっ」
「くぅぅ~あぁぁ~。はぁはぁ、んっ、んっ、あぁっ、くぅぅ~。くっくっ」
「さぁ、本格的に責めてあげましょうか。あたしはしつこいわよ」
快感の波に飲まれていく明日香の目に、観葉植物の葉の隙間から、通りを行き交う人々が映っていた。

Comments 2

マロ  

ママの濃密な責め、
窓を一枚隔てた外は日常の風景、
このギャップが興奮です!!
明日香は完全にはまりましたね。
あー!続きが早く読みたいです(笑)

2007/09/08 (Sat) 19:11 | EDIT | REPLY |   
蛍月  

次回もこのノリで、濃厚にいきます。
お楽しみに。

2007/09/08 (Sat) 22:57 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土