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あなたの燃える手で

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白い魔女 6

6
「あぁぁ~、熱い、熱いわ」
雪絵のクリトリスに吹きかけられた漆成分は、あっという間に浸透し、その
症状を現し始めた。
「早速効いてきたみたいね。熱くて、ジンジン疼いて、やがてその熱さと疼
きが全て痒みに変わる……。とてつもない痒さにね……」

確かに熱感と疼きが治るにつれ、なにやら怪しい痒みが頭をもたげ始めた。
しかし今の雪絵は、小ぶりなローテーブルに仰向けになり、胴体と四肢をラ
ップで拘束されている。
胴体は乳房のすぐ下からヘソまでを、両腕は二の腕から手首までをテーブル
の脚に、そしてテーブルから直角に曲げた脚は、膝から足首までをやはりテ
ーブルの脚にグルグル巻きにされている。
縄とは違いラップは表面積が多く、関節も丸ごと拘束しいる。そのため縄よ
りも更に自由がない。
ピンと張りながら巻かれたラップは、雪絵をしっかりとローテーブルに貼り
付け、それは腰を数ミリ浮かすこともできない。
もちろん両脚はローテーブルの幅に開かれている。

「うふふっ、痒くなっても、痒くに痒けないわね……。どうするの?」
真弓はぶら下がっている電マを、からかうようにブラブラと揺らした。
「あぁ、いやっ、痒い、痒いわ。ホントに痒い」
「辛いわよぉ~。痒みを我慢するのは。人間はね、痛みの方がまだ我慢でき
るの。もちろん程度問題だけどね……」
「程度問題って……、これは、この痒みは」
「そうね、ある程度なんて遥かに超えて、これはもう拷問ね。うっふふふ」
「あぁぁ~もうだめっ、我慢できない。掻いてっ、掻いてぇ~」
「これだけ完全に体が動かないと、痒さもひとしおでしょう」
「あぁぁ~、ねぇお願い掻いてっ、掻いて掻いて掻いて、あぁぁもう~」
「あらあらっ、膨らんだクリちゃんが更に腫れて、かなり赤くなってるわ。
徐々にかぶれも起きてるようね。でもまだまだ、まだまだかぶれるはずよ」
「ねぇ、痒いの。なんとかしてっ、なんとかしてよぉ~」

勢いを増す猛烈な痒みに、雪絵は全身を使って身悶えた。その力はテーブル
をも動かす勢いだが、小ぶりなローテーブルとは言っても、そう簡単に動く
はずもなく。結局雪絵は数ミリも動けずにいるのだった。
そんな雪絵の股間の前に、真弓が座った。ソファーにあったクッションを床
に置き、そこに座るとちょうどいい高さになるのだ。

「あらあらっ、こんなに赤くなって。痛々しいくらいねぇ。これは痒いでし
ょう。すごく痒そうだもの。ねぇ~」
「ねぇ、掻いてっ、掻いてよぉ。お願い、もう気が狂いそうよぉ~」

それを聞いた真弓の目が爛々と輝きだした。しかしそれは蒼く冷たい炎だ。
「そう、気が狂うくらい痒いのぉ。でもお前は私の奴隷。そうだろう?」
「は、はい、でも、でも今は痒……」
「でもじゃないの。さぁ言ってごらん。 "あたしの痒くて堪らないおま◯こ
を、どうぞ気の済むまで責めてください。どんなに痒くても我慢します"
と、言ってごらん」
「は、はい。あたしの痒くて堪らないおま◯こを、責めてください。どんな
に痒くても我慢します」
「どうぞ気の済むまで、が抜けてるわよ。最初から……」
「あたしの痒くて堪らないおま◯こを、どうぞ気の済むまで、責めてくださ
い。どんなに痒くても我慢します」
「よく言えたわね。それじゃ気の済むまで、責めさせて貰おうかしら?」
真弓はそう言うと、クッションの上に体制を整えるように座り直した。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土