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あなたの燃える手で

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あたしの先生

23 ー最終話ー
「うん、先生はもうあたしの奴隷。あたしの先生だもんね」
ベッドにX字に磔になった先生。そんな先生の顔に押し付けたおま◯こ越し
に、あたしは先生を見下ろした。
先生はあたし声が聞こえなかったのか、一生懸命あたしのクリちゃんを舐め
てくれている。
「あぁ~先生あたし、あたし……。あぁ~そう、そこ、そこ、あぁいいぃ、
逝くっ、逝くっ、あぁ逝くぅ。逝くぅ、逝く逝く逝っちゃうぅ~。」
そしてあたしはそのまま逝き果てた。それは最高の快感と満足感だった。
そしてそれがスイッチのとなったのか、あたしの中で沸々とSの血が目覚め
ていったのだ。

「どんな気分。奴隷に奉仕させるのは」
「もう最高。あたしもっと責めたい。先生を犯して虐めてやりたい」
「そうよ。由美子もそれを望んでいるの」
「そうなの? ホントにそうなの? 先生」
先生は黙ったまま深く頷いた。
「そうね。本当よ真澄ちゃん。もっとあたしを虐めて、責めて、犯して、真
澄ちゃんの好きにして」
「先生……」
あたしはその時、先生との信頼関係が構築されことを感じた。
責める側。責められる側。時に痛み苦しみ与え、時にその快感さえ奪う。そ
んな奇妙と言ってもいい不思議な信頼関係を……。

「さぁ由美子。いらっしゃい」
ママは先生を部屋の中央に連れていった。そこには天井から手枷のついた鎖
が数本吊り下がっている。鎖は壁のスイッチで長さが調節できるようだ。
「なにするの? ママ」
「まずはこれに繋いで……」
ママはもったいつけるように言うと、先生の両手を手枷に繋いだ。そして壁
のスイッチを押した。すると鎖はどんどん短くなっていく。だから両腕はピ
ンと伸び、足は爪先立ちになっていく。
そうして出来上がった先生のポーズは、はまるで部屋の中で踊るバレリーナ
のようだった。

「それで、今度はなに? なにするの? ママ」
「今度はねぇ、これよ」
ママは持ってきたバッグの中から、一番がさばるであろう物を取り出した。
「ほらっ、一本鞭よ」
「えぇ? 鞭ぃ?」
「そう。この鞭は一味違うわよ」
「その鞭は革製で黒く長く、よく使い込まれた鞭に見えた。きっと先生はこ
の鞭で数え切れないくらい打たれてきたのだろう」
「使ってみる? 真澄」
「うん。でも最初はママがやってみて」
「いいわよ」
ママは鞭を片手でしごきながら先生に歩み寄った。しかし2人の距離は、鞭
を打つための絶妙な距離感が保たれている。
「覚悟はいい? 由美子」
「あぁ、十和子……」
「あなたの大好きな鞭よ。真純ったらね、最初はあたしに打って欲しいんで
すって。淫らな奴隷の悲鳴を、あの子にたっぷり聞かせてあげなさい」
そしてママの右手を振った。黒い鞭はその場から消え、 "ビュッ" という空
を切る音だけが聞こえた。そしてコンマ数秒後には、鞭は先生の腹に巻きつ
き、先生の悲鳴が部屋中に響いた。



エピローグ
「ひぃっ、ひぃぃ~、あぁ十和子、あぁぁ~」
数え切れないほど空を切る鞭は、同じ数のミミズ腫れを先生の腹に刻み込ん
でいく。
「やってみる? 真純」
「うん」
あたしは生まれて初めて鞭というものを手にした。やっぱり最初は力がうま
く伝わらない。でも数回振っているうちに、徐々にコツが掴めてきた。
「どう? 先生、痛い? ほらっ、ほらっ、どう?」
「ひぃぃっ、ま、真純ちゃん、痛いっ、痛いわ」
「そうそう、上手よ真純。もっとスナップを効かせて」
先生の痛みが手応えとなって帰ってくる。
「ほらっ、もっと啼いて先生。教え子のあたしにもっと啼き声を聞かせて」
「ひぃぃっ、ひぃぃ~、あぁぁ真純。そう、そうよ。もっと先生を打って」
「ふふふっ、由美子、これからは真澄と2人で責めてあげるわ」
「あぁ、嬉しいわ……」
「それじゃ今度はロウソクよ。その痛々しいミミズ腫れに垂らしてあげる」
「ママ、あたしにやらせて」
「いいわよ」

あたしは赤い蝋燭を先生の、ううん、あたしの先生のミミズ腫れに、ポタリ
ポタリと垂らしていった。


ーENDー


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土