2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

すれ違いラプソディ

24
ホテルハーモニーの506号室。隣の505号室に千夜がいるとも知らず、まひる
は由梨と部屋に上がり込んだ。
二人は一緒にシャワーを浴びると、ベッドに倒れこむように横になった。

「ねぇ由梨。あなたの体、よく見せて……」
「はい。でもなんか、改めて言われると恥ずかしいです」
「あらっそう? 由梨は恥ずかしいの好きそうだけど。違う?」
「そう言われるとぉ……」
「じゃぁ、いいでしょう」
由梨の横に寝ていたまひるは、突然起き上がると彼女の上に重なった。
「あっ、先輩」
「ほらっ、両手はここよ」
まひるは由梨の手首を掴み、頭の上で押さえつけた。そしてそのまま手を二の
腕に移動させ、そこで改めて押さえつけた。
「うふふっ、脇の下全開。丸見えよ」
「えっ? あぁ、そんなっ、まひる先輩……」
「いいじゃない。好きなんでしょう? 恥ずかしいの。よく見せてよ、由梨の
脇の下」
身をよじるように動かす由梨だが、まひるが上に乗ってほとんど意味がない。
「動けないでしょう。ほらっ、見せて」
まひるが由梨の脇の下を覗き込むように首を傾ける。
「あっ、そんなっ、せ、先輩……」
「綺麗にしてるのねぇ。凄いツルツル。永久脱毛?」
「えぇ……?」
「なぁ~んだ。ムダ毛の処理後とか見たかったのに。こんなに綺麗じゃつまん
ないわね。それじゃ匂いはどうかしら? 」
するとまひるは、脇の下に鼻を押し付けるように突っ込んだ。そしてワザと鼻
を鳴らすように匂いを嗅いだ。
「あぁ~、いやっ、やめてっ」
「どうしたの? 由梨。シャワー浴びたから全然臭わないのに」
「だって……」
「あっ、そっか。脇の下、感じちゃうの?」
「ち、違いますよ」
「どうかなぁ。舐めればわかるんじゃない」
「えっ? あっ、いやっ、いやぁぁ~」
真昼は尖らせた舌先で、由梨の脇の下をチロチロとくすぐるように舐めた。
「あっ、いやっ、だめっ、だめです先輩ぃ~」
その刺激に、由梨がまた身をよじる。しかしやっぱり動けない。
「だから動けないって……。観念しなさい。さっ、今度はこうやって……」
まひるは舌の表面積を増やすように平たく広げ、そのままゆっくりと、ねっと
り脇の下を舐めあげた。
「くぅ、はぁぁ~、だめぇぇ~」
舐めれば舐めるほど、由梨の体は面白いように反応する。
「やっぱり感じるのね。こんなところが……」
「だって先輩が……」
「あらっ、あたしのせい? 悪い後輩ね。悪い後輩はこうよ」
真昼は片足を由梨の両脚の間に入れると、股間にできた隙間に右手を素早く滑
り込ませた。
「あぁ~ん、先輩、だめっ、だめぇ~」
「なにがだめなの? あらっ? ねぇ、もしかして濡れてる?」
真昼は股間から戻した指を、じっと見つめた。そしてその指を由梨の目の前に
持っていく。
「ほらっ、これが濡れてる証拠よ」
「もう、恥かしいぃ」
「でもこれなら話が早いわね。約束通りいっぱい虐めてあげるわ」
まひるはニヤリと嗤うと、もう一度指を由梨の股間に持っていった。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土