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あなたの燃える手で

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嗤うペルソナ

11
大型モニターにアップで映し出された満里奈の肉芽。
その後の吉乃の問いかけに、客席はまるで練習でもしたかかのように同じ言葉
を合唱した。
「クリトリスぅ~」
「そうです。おそらくはこの満里奈の、一番敏感で一番弱いところ……、でご
ざいましょう。まるで肉の芽のようでございます。それではいよいよ満里奈の
オマ○コを……。まずはその全景でございます」
「いやっ、いやいやっ、いやよ、やめてお願い……」
カメラが少し引き、満里奈の股間全体を映し込んだ。
モニターの中央に、ついに満里奈の色、形、大きさなどが一望された。
一旦は大きな拍手に包まれたが、その後の客たちはまた静まり返っていた。
「それではパーツごとに、少しづつアップにして参ります。まずはこのビラビ
ラを……」
「もういやっ、やめてぇー、撮らないでぇ」
股間の花びらの両方、右、左、とカメラは丁寧に映し込んでいく。
「いかがでしょう? 色素沈着もなく、かなり綺麗なものと思われます」
それでは、ちょっと開いてみましょう」
朱音が満里奈の後ろに立ち、腰から両手を前に回す。
「あっ、いやっ、朱音さん……」
朱音は手探りで満里奈の左右の花びらを探し当てると、それを摘んだ。
「いやっ……、いやよ」
「それでは皆様、本当の御開帳です。うんとアップで撮って参りますので」
そして朱音が摘んだ花びらを左右に拡げた。
「あぁ、いやっ、やめてっ、やめてぇぇー」
するとそこに、ひし形になったピンクの肉壁が現れた。
「まぁ、どうでしょうこの綺麗な色……。それによく見れば、もう既に濡れて
いるのがお分かりいだだけると思います」
「あぁーいやぁー、なんであたしが……。もうやめて、お願いですから、もう
やめてください」
「この小さな穴がオシッコの穴ね。かわいい。朱音、もっと大きく拡げて、奥
まで見えるように」
「はぁ~い」
朱音は花びらから蜜壺に左右の指を2本づつ入れ、指先を引っ掛けるようにし
て "グイッ" と拡げた。するとそこに、ピンクの肉のトンネルがポッカリと口
を開いた。
「あぁいやっ、そんな、見ないで、見ないでぇー」
「まぁまぁ、中までしっかりと濡れて……。そのまま開いておくのよ朱音」
「うん」
すると吉乃は、開いている左手で肉芽の皮をクルリと向きあげた。
「きゃぁっ、なにするの、やめてぇ」
「拡げられたオマ○コと、クリちゃんの共演でございます」
「いやっ、見ないでっ、いやぁぁー」
「ほぉ~らっ、どアップで……。皆さま、よぉ~くご覧くださぁ~い」
その声に、客席から嘲笑と拍手が起こった。
するとそのタイミングで、紫苑が吉乃に何か耳打ちした。それに対して吉乃は
何度か頷き、その後何かしらの指示を紫苑に出したようだ。
「ただいまこの紫苑の提案により、麻里奈を新たな格好に拘束いたします」
「えっ? なに? なにをする気?」  
するとステージ脇の暗がりから、戻ってきた紫苑が見えた。しかも両手で大き
な椅子のようなものを押している。しかし椅子にしては妙に物々しい。
やがて明るいステージ上にそれが押し上げられ、ライトにそれが照らされた。
大きな椅子のように見えたそれは、下にキャスターの付いた分娩台だった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土