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あなたの燃える手で

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甘く危険な調べ

18
「あぁぁっ、あぁぁ~先生ソコは、ソコはぁ~」
「んん~、締まる締まる。さすがにGスポットは堪らない? こんな風にクリ
クリしたら。ほぉ~らっ……」
「あぁぁ~、先生、こんなとろこで……」
先生はバスルームで後ろから私に密着し、右手を蜜壺に差し込んでGスポット
を責め、左手は左の乳首を摘み、右手の動きに連動するようにコリコリと転が
し、舌は首筋をねっとりと舐めているのだ。
「ベッドがいいの?」
「は、はい……」
「あらぁ、いいじゃない、ここでも」
「だってもう……、立っていられ、ないです」
「うふふっ。そうね。それじゃベッドでじっくりと虐めてあげるわ」
そういうと先生は私から離れ、シャワーを掛けてくれた。
そして私たちは、ベッドへと移ったのだった。

「そう言えば昔、私の部屋で縛ったコトがあったわね」
「はい。ちょっとビックリしましたけど、あれはあれで結構好きでした」
「そうね、Mのあなたには合ってたんでしょうね」
「それにあのGスポット責め。もう堪りませんでした」
「たった今も、そんなこと言ってたものねぇ。うふふっ……」
「だって先生があたしのGスポットを、すごく精確に覚えてるんですもん」
「それはねぇ、頭で覚えているっていうようり、この指先が覚えているのよね
ぇ。この指先が……」
先生は右手の中指を、クネクネとイヤラしく動かして見せた。
「それですそれ、それが私をおかしくさせるんです」
「そうよ。今日もこれで、この指であなたをおかしくしてあげる」
「はい……」

あぁ、なんかドキドキしてきた。今更どうして……?
こういうコトが久しぶりだから? 虐めて欲しいから? あの快感を味わいた
いから? ううん違う。
それは先生だから。そう、先生じゃないと意味がない。
先生に虐めて欲しい。先生にあの快感を与えて欲しい。それも焦らされて、逝
きたくても逝かせてもらえないあの快感。
生殺しにされるあの被虐感と、それを楽しむ先生のあの顔。
あぁ、今わかった。卒業してからもう10年以上が経つのに、私は今だに先生
の虜なのだ。時間を超越して先生の奴隷なのだ。

「さぁ、詩織。今日は縛れないけど、大人しくするのよ」
「はい」
「私の愛し方で、あなたを愛したいの……」
「はい」
そのまま先生の唇が近づいて。私たちは唇を重ねた。
当然のように舌を絡め、互いに吸い合い、混ざり合った二人の唾液が互いの口
を行き交う。そして最後にに先生が口の中にいっぱい唾液を溜めた。
勝手知ったるいつもの儀式とばかりに、あたしは上を向いて口を開ける。
「そうよ。いい子ね。これを飲んだら詩織は私の奴隷。私のオモチャよ」
「はい」
すると先生の唇が少し尖り、そこに透明な唾液が玉になっていく。そしてその
唾液玉は、やがれ糸を引いて私の口にポタリと落ちた。
「まだよ。まだ飲んじゃダメ」
「はい」
先生は口に中の唾液を絞り出すように、もう1回大きな唾液玉を私の口の中に
落としたのだ。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土