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あなたの燃える手で

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甘く危険な調べ


先生が私を熱く見つめる。だから私も先生を熱く見つめた。
そして言葉を交わさなくとも、2人の唇はごく自然に重なりそして開いた。
私が先生の舌を舐めると、先生はあたしの口に舌を差し込んできた。だから私は差し込まれた舌吸う。あたしが先生の口に舌を差し込むと、今度は先生が私の舌を吸ってくれた。
そんなことを繰り返す長いキスが続き、何となく2人の唇が離れた。
「詩織、服を脱ぎなさい」
「はい」
私は自分でも驚くほど従順で、もう先生の言うことなら何でも聞ける。そんな
感じだった。
私が服を脱ぎ始めると、先生がカーテンを閉めた。まだ昼間で外から見えるわ
けでもないけれど、薄暗くなった部屋は私とって鎮静効果があったようだ。
そしてそんな部屋の中で、先生も服を脱ぎ始めた。私たちはあっという間にブ
ラとショーツだけになった。
そしてベッドの横に立つとまたキスをした。
「さっ、こっちよ」
先生は私の片手を握って、一緒にベッドに上がった。そして私をベッドの真ん
中に仰向けに横たえた。シャンプーだろうか、先生の枕からはほんのりと甘い
香りがした。
「緊張してるの?」
「いえ、大丈夫です」
こんな時になんか変な会話……。と思っていると、先生が私の上に重なってき
た。2人の肌が密着すると、体温が倍になるように熱くなった。でもそれはす
ぐに一つになるように溶け合った。
先生が私の真上からキスをする。でも唇はすぐに離れて、横に逸れるとあたし
の耳たぶを甘く挟んだ。
先生の熱い吐息が耳に吹き込まれると、体が震えてしまう。そんなゾクゾク感
を味わっていると、今度は舌が耳を蹂躙し始めた。
「あぁ~ん、先生」
「んん?」 ゾクゾクしちゃう? 体がビクンビクンって動いてるわよ」
先生は私の反応を楽しむように、耳から首筋、首筋から肩と舐めていく。そし
て私の手首を掴むと、その手を頭の上に押し付けた。そうなって初めて気がつ
いたけど、この格好は脇の下が丸見えになってしまうのだ。
「あぁ先生、こんなの恥ずかしいですぅ」
「そうねぇ、脇の下が丸見えだもんねぇ。そうだ、ここも舐めてみる?」
「えっ? 脇の下を? 嫌っ、そんなの嫌ですぅ」
「あらっ、そんなこと言われると、余計舐めたくなっちゃうのよねぇ」
先生は私の脇の下に顔を近づけると、舌を伸ばしてチロチロとくすぐるように
舐め始めたのです。
「あぁっ、あぁ~ん、先生、先生だめぇ、だめですぅ」
「だからぁ、そんな風に言われると、余計舐めたくなっちゃうんだってばぁ」
「あぁ~ん、嫌ぁ~」
私の両手は、いつの間にか頭の上に押し付けられていた。だから左右の脇の下
は最大限に開かれている。
「あぁ~ん、あぁぁ~先生、先生ぇ、あぁ~ん」
「やっぱり感じるのね、ワ・キ・ノ・シ・タ」
「そんな、そんなところ、あたし感じて……」
「あらっ、だって気持ち良さそうな声出してるじゃない。それじゃ、こっちも
なめてあげるわ。ほらっ……」
先生は反対側の脇の下を舐め始めた。
「あぁぁ~そんなっ、先生やめてぇ」
「いいの? やめても……」
先生は改めて私の顔を真上から見下ろした。
その顔は楽しそうに、でも意地悪に嗤っていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土