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あなたの燃える手で

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感悶寺 奥の院


花壺はゴム手袋に、練り芋茎(ズイキ)をタップリと塗りつけると、その手を
四つん這いの濡菊の薔薇の中に、ヌルヌルと潜り込ませていった。

「あぁ、そんなっ、前にもですか……」
「そうよぉ。お豆ちゃんにもほぉ~らっタップリ」
「あぁ~もう痒い。痒い痒い、前も痒い。掻いて、早くっ、早く掻いてぇ~」
「まぁまぁ、これから痒くて痒くて堪らないところを、ジックリとくすぐると
いうのに、今からそれでは相当楽しめそうですねぇ~」
「あぁ、夢天様、それは、それだけは……」
すると花壺の十本の指が、濡菊の薔薇の花びらと肉芽をサワサワとくすぐりだ
したのだ。その微妙なタッチはもどかしさだけが募ってくる。
「あぁいいぃ~感じる。でももっと強く、もっと強くして下さいぃ」
「だめよっ、痒いところにはこれくらいが一番効くの。そうでしょう?」
「ひぃぃ~、ひぃあぁぁ~、痒いっ、痒い痒いっ。でも感じるぅ」
そして夢天は、アナルに入れた腕をユルユルと動かし、奥を指でくすぐった。

二人は濡菊の体の反応でも見ているのか。その的確な触り方とその場所は、ま
さに濡菊の今一番弱いトコロに集中していた。彼女にしてみれば、 "そこだけ
は触らないで" というところを触りくすぐっているのだ。

「あぁぁ前も後ろも、あぁぁ~だめぇ~、おかしくなちゃうぅ~ひぃぃ~」
「痒くて気持ち良くて、苦痛と快感がない交ぜになってあなたを襲うのです」
「あぁ逝くっ、逝くっ。痒いっ、あぁ掻いてっ、とにかく掻いてくださいぃ」
「まだまだ逝かせないわよぉ、濡菊ぅ。このままジックリと虐めてあげるぅ」
「今頃、美鈴というあの人も悶々としているはずです。あなたも我慢なさい」
「でも、でもこれは……。あぁだめっ、あぁぁ~逝くっ、逝く逝く逝くぅ~」
「だめよぉ~まだ逝っちゃだめっ。もっともっと楽しませてぇ」
「ひぃぃ~ひぃぃ~痒いぃ、一度、一度でいいから掻いてくださいぃ」
「ふふふっ。直腸に芋茎を塗られて、体の芯から痒いでしょう。ほぉ~らっ、
痒みが極限まで高まって……。このままジワジワと芋茎責めですよ」
「あぁ~痒いっ、逝くぅ、あぁ逝くぅ、あぁそれだめっ、いっ、逝くぅ~」
「直腸を指先でくすぐりますよ。ほぉ~らっ。これは堪らないでしょう」
「ひぃあぁぁ~効くっ、それは、ひぃあぁぁ、それはお赦し下さい夢天様ぁ」
「そうですか、そんなに堪りませんか。それではこことこっちは? こっちで
すか。ならばここ、ここはどうです? 痒いですか? 辛いですか?」
「辛いですっ、痒いですぅ。あぁもうどうかお赦しを、あぁ痒いっ、痒いぃ」
「ほらっ、お豆ちゃんも指先でそぉ~っとサワサワしてあげる」 
「直腸内に練り芋茎がすっかり染み込んで、腸壁が熱くなってますよ。これは
さぞや痒くて堪らないでしょう。ほぉ~らっ、この奥の奥はとくに辛いはずで
すねぇ~。ほぉ~らっ、ほらっ、ほらっ、んん~どうです?」
「ひぃぃ~逝くぅ、痒いっ、痒いっ、逝く逝く逝くぅ、逝かせてっ、逝かせて
くださいぃ~。ひぃぃ~痒いぃ~、あぁぁ~逝くぅぅ~」
「快感も痒みも強まった? でもどんなに感じても絶対逝かせないわよぉ」
「痒くて堪らないところをジックリ、ネチネチとくすぐっていきますよ」
「バイブの強い刺激もない。擦って逝かせるわけでもない。でも感じて感じ
て、痒くて痒くて、もうどうしようもないのよねぇ~、濡菊ぅ」
「濡菊、あなたはあたし達の生きたオモチャなんですよ。そうでしょう?」
「は、はい。あたしは、お二人の生きたオモチャです。どうか存分にお楽しみ
ください……。あぁ逝くぅ、逝く逝く逝っちゃう。あぁだめ、そこは、そこ
は、あぁ痒いぃぃ~、もう気が狂いそうぅ~、ひぃぃ、あぁぁ~」
「ふふふっ、人間これくらいで気が狂いはしませんよ。あなたは正気を保った
まま、ずっと苦しむのです。あたし達の気の済むまでずぅ~っとです」
「たとえ気が狂っても、痒みも快感もそのままでしょうけどねぇ~」
「あぁ、気が狂っても、あたしは苦しみ続けるのですか?」
「そう。ずっと苦しみ続けるのです。うふふっ、まだまだ終わりませんよ」
「だってまだ始まったばっかりだもの……。さぁ、もっと苦しめてあげるわ」


今夜は早く寝てしまおうと思っています。
とは言っても、はたして眠れるでしょうか……?
でもあと少し、もう少し。
明日になれば、この貞操帯も外して貰えるでしょう。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土