感悶寺 奥の院
七
観文寺の宿坊は全部で六室あり、三人の尼僧『夢天』『花壺』『濡菊』が、三
室を各自室として使っている。ちなみに宿坊の部屋には鍵は掛からない。
花壺は宿坊の自室へ先に濡菊を入れると、後ろ手に扉を閉めた。
「こっちをお向き……」
濡菊が自分に向き直ると、花壺は自分の頭巾を取った。軽く波打つブラウンの
髪が、肩口に "フワリ" と乗った。
続いて濡菊の頭巾も取り去る。彼女の髪は首元で切り揃えられ、頭巾を取ると
その童顔にいっそうの拍車が掛かる。
花壺はそんな彼女を正面から抱きしめた。四つの乳房が押し潰され、その柔ら
かな弾力がお互いに伝わる。
花壺は濡菊に唇を重ねると、自分の舌を "ヌルッ" と差し込んだ。
濡菊はその舌を嬉しそうに受け入れ、自分から舌を絡めにいった。
「んん~、んあぁ~、花壺様ぁ。花壺様の唾ミルクを下さいませ」
そう言って濡菊は、上向いて口を開けた。
「いいわよ。ちょうど溜まってたの。タップリとあげるわ。ほらっ……」
花壺が唇を尖らせると、大きな唾玉が糸を引いて濡菊の口の中へと消えた。
「まだ飲んじゃだめ」
花壺は濡菊の口に人差し指を突っ込むと、彼女の唾と自分の唾をグルグルと掻
き混ぜた。
「いいわよ。お飲み」
濡菊の喉がゴクリと動き、唾を飲み込んだことを物語った。
それを見届けると花壺は、濡菊の袈裟の両襟を一気に割開いた。衣擦れの音と
共に、濡菊の白い乳房が "プルン" とこぼれ落ちた。
「まぁ、可愛い顔して……。オッパイはすっかり大人ね、んん?」
「えっ、そ、そうです、か?」
「えぇそうよ。オッパイだけじゃなくて、アソコも。ううん、あなたは前より
後ろ、お尻の方が好きなのよねぇ」
「はい……」
「しかもその感度はお豆ちゃん程に敏感ときちゃ、虐めないわけにはいかない
わよねぇ。そうでしょう?」
「はい、思う存分あたしのお尻を虐めてくださいませ。花壺様」
「そう、じゃまず裸で四つん這いになって、あたしにアナルを見せてごらん」
濡菊は全裸になると、花壺にお尻を向けて四つん這いになった。
花壺は自分も全裸になり、膝立ちで彼女のアナルを見下ろした。
「ここねぇ、敏感な菊の花はぁ~」
時に前の淫花は薔薇の花、アナルは菊の花と表現されることがある。
花壺は両手で双丘を撫でながら、両手の親指をアナルの両脇に置き、その指を
左右に "グイグイ" と拡げていった。
「あぁっ、あぁぁ~、そんなにしたら、中が、中が見えちゃう」
「あらっ、もう見えてるわよぉ。中の赤い粘膜が。ほらっ、こんなにまくり上
がって……。どれどれ、匂いはどうかしらぁ?」
「あぁ、恥ずかしい。そんなところの匂いを嗅ぐなんて」
「だめよっ。もっと嗅がせて。あぁー匂う匂う。お尻の中の匂いがプンプンす
るわぁ。もっと拡げて嗅いであげる」
「あぁ、そんなに嗅がないでください」
「そう、それじゃこの粘膜をペロペロしてあげる。嬉しいでしょう?」
「そんなっ、だめです。そんなことされたら……」
「そうよねぇ。お豆のように敏感なアナルの粘膜を舐められるっていうこと
は、お豆の皮を剥かれて、直接舐められるようなものだものねぇ」
あたしの全身に、悶々としたものが堪っていきます。
淫らな気分は川のように全身を巡り、やがて貞操帯で堰き止められます。
川なら溢れることも出来ますが、これは溢れることはなく溜まる一方です。
いくらでも膨れ上がっていくのです。
これを開放するには、この貞操帯の鍵を外すしかありません。でも、これを我
慢することこそが修業のはずです。あたしはそう思って必死で堪えました。
もっとも貞操帯を装着されたあたしには、堪える、我慢する、といった選択肢
しかないのですから……。
観文寺の宿坊は全部で六室あり、三人の尼僧『夢天』『花壺』『濡菊』が、三
室を各自室として使っている。ちなみに宿坊の部屋には鍵は掛からない。
花壺は宿坊の自室へ先に濡菊を入れると、後ろ手に扉を閉めた。
「こっちをお向き……」
濡菊が自分に向き直ると、花壺は自分の頭巾を取った。軽く波打つブラウンの
髪が、肩口に "フワリ" と乗った。
続いて濡菊の頭巾も取り去る。彼女の髪は首元で切り揃えられ、頭巾を取ると
その童顔にいっそうの拍車が掛かる。
花壺はそんな彼女を正面から抱きしめた。四つの乳房が押し潰され、その柔ら
かな弾力がお互いに伝わる。
花壺は濡菊に唇を重ねると、自分の舌を "ヌルッ" と差し込んだ。
濡菊はその舌を嬉しそうに受け入れ、自分から舌を絡めにいった。
「んん~、んあぁ~、花壺様ぁ。花壺様の唾ミルクを下さいませ」
そう言って濡菊は、上向いて口を開けた。
「いいわよ。ちょうど溜まってたの。タップリとあげるわ。ほらっ……」
花壺が唇を尖らせると、大きな唾玉が糸を引いて濡菊の口の中へと消えた。
「まだ飲んじゃだめ」
花壺は濡菊の口に人差し指を突っ込むと、彼女の唾と自分の唾をグルグルと掻
き混ぜた。
「いいわよ。お飲み」
濡菊の喉がゴクリと動き、唾を飲み込んだことを物語った。
それを見届けると花壺は、濡菊の袈裟の両襟を一気に割開いた。衣擦れの音と
共に、濡菊の白い乳房が "プルン" とこぼれ落ちた。
「まぁ、可愛い顔して……。オッパイはすっかり大人ね、んん?」
「えっ、そ、そうです、か?」
「えぇそうよ。オッパイだけじゃなくて、アソコも。ううん、あなたは前より
後ろ、お尻の方が好きなのよねぇ」
「はい……」
「しかもその感度はお豆ちゃん程に敏感ときちゃ、虐めないわけにはいかない
わよねぇ。そうでしょう?」
「はい、思う存分あたしのお尻を虐めてくださいませ。花壺様」
「そう、じゃまず裸で四つん這いになって、あたしにアナルを見せてごらん」
濡菊は全裸になると、花壺にお尻を向けて四つん這いになった。
花壺は自分も全裸になり、膝立ちで彼女のアナルを見下ろした。
「ここねぇ、敏感な菊の花はぁ~」
時に前の淫花は薔薇の花、アナルは菊の花と表現されることがある。
花壺は両手で双丘を撫でながら、両手の親指をアナルの両脇に置き、その指を
左右に "グイグイ" と拡げていった。
「あぁっ、あぁぁ~、そんなにしたら、中が、中が見えちゃう」
「あらっ、もう見えてるわよぉ。中の赤い粘膜が。ほらっ、こんなにまくり上
がって……。どれどれ、匂いはどうかしらぁ?」
「あぁ、恥ずかしい。そんなところの匂いを嗅ぐなんて」
「だめよっ。もっと嗅がせて。あぁー匂う匂う。お尻の中の匂いがプンプンす
るわぁ。もっと拡げて嗅いであげる」
「あぁ、そんなに嗅がないでください」
「そう、それじゃこの粘膜をペロペロしてあげる。嬉しいでしょう?」
「そんなっ、だめです。そんなことされたら……」
「そうよねぇ。お豆のように敏感なアナルの粘膜を舐められるっていうこと
は、お豆の皮を剥かれて、直接舐められるようなものだものねぇ」
あたしの全身に、悶々としたものが堪っていきます。
淫らな気分は川のように全身を巡り、やがて貞操帯で堰き止められます。
川なら溢れることも出来ますが、これは溢れることはなく溜まる一方です。
いくらでも膨れ上がっていくのです。
これを開放するには、この貞操帯の鍵を外すしかありません。でも、これを我
慢することこそが修業のはずです。あたしはそう思って必死で堪えました。
もっとも貞操帯を装着されたあたしには、堪える、我慢する、といった選択肢
しかないのですから……。