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あなたの燃える手で

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白い魔女 5

26
「あぁ苦しい……。あぁ嫌ぁ。早く、早く終わらせて下さいぃ~」
「まだまだ時間が掛かりますよぉ。徹底的に治療しますから」
「そんなに時間が……、あぁ、あぁでも、あぁ苦しいぃぃ~」
「そうよ。栞さんは我慢するしかないの。可愛そうねぇ~、ホントに」
「はぁぁ~、せ、先生、コ、コレって、本当に、治療なんでしょうか……」
この時、真弓と御堂の指の動きが止まった。

「うふふっ、やっと気が付いた? でも嬉しいでしょう。あなたはこうやって
責められて、虐められて、でも気持ち良くって、そんなコトが大好きな女。早
い話が変態。そうでしょう?」
「違うとは言わせませんよ、栞さん。こんなコトされて、こんなに感じて、コ
コだってこんなに濡らして……。なんならもう止めましょうか?」
「そ、それは……」
「ほらごらんなさい。続けて欲しいのよねぇ。そうでしょう」
「あたしは……」
そして真弓が間に割って入った。
「別に責めてるワケじゃないの。あなたとあたし達は同じ世界の住人なのよ」
「あなたが入院している間、こうやって可愛がってあげる。明日はアソコをク
スコで拡げてじっくり観察して、性感帯をジワジワと責めあげてあげるわ」
「全部あたしと院長に任せて。別にお金なんて取らないから」
「栞さんさえ良ければ、これからだって……」
「本当に……? 本当にこれからもこんなコト……」
それは離婚3年目の、独り身の栞にとって渡りに船だった。どうせならこんな
めくるめく快感に溺れてみたい。秘密さえ守ればこの快感がこれからも……。
そう考えれば、もう栞に迷う理由はなかった。

「分かりました」
栞は全て納得した顔で言った。
「いいのね、これからもあたし達に責められて……」
「はい、お願いします。あたしこういうの好きなんです。縛られて、陵辱され
て、それで……」
後を真弓が引き継ぐように続けた。
「医療器具を使って、弱いトコロを責められて」
そして御堂もそれに加わる。
「逝きそうになっても逝かせて貰えない、そんな生殺しがずっと続くの。それ
はもう快感拷問といってもいいようなもの……。でしょう」
「はい、そうです。そんな世界がココにあるなら、あたし……」
「なら決まりね」
「ヨロシクね双葉さん」
真弓がそう言って栞の唇に自分の唇を近づけた。
「口を開けるのよ、栞さん。そして院長を見て」
栞の目が真弓の目を見つめた。
すると真弓の唇が尖り、ソコから一筋の唾液が栞の口中に滴り落ちた。
「飲みなさい。奴隷の証よ」
「はい」
栞が口を閉じると、白い喉がゴクリと動いた。
「あたしのも飲んで……」
「はい」
今度は御堂が唾液を垂らした。するとまた栞の喉が動く。
すると真弓と御堂がキスを交わした。重なった唇から2枚の下がハミ出すよう
に飛び出し、それがネットリと絡み合った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土