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あなたの燃える手で

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MORNING LOVE

15
あたしは今、自分の部屋で肘掛け椅子に全裸で縛られている。
両手は頭の後ろに、両脚は肘掛けにM字に掛けられ、正面からは全てが丸見え
だ。そんなあたしが座っている椅子はベランダに向いている。
京香さんはベランダのカーテンを30センチ程開けると、向かいのマンション
の友人に電話をし、隣の京香さんの部屋のベランダを見るように言った。
もしもその友人が1つ横の部屋、つまりこの部屋に目を移せば、こんなあたし
を目撃する可能性がある。
実際このカーテンの幅でどれだけ見えるのか判らないけど、あたしはいたたま
れない感情に襲われ、羞恥の真っ直中に突き落とされた気分だった。


「ねぇ京香さん、閉めてっ、カーテン閉めて。見られちゃうかも知れないわ」
「あら大丈夫よ。これだけ離れているんだから、それにカーテンだって全開に
なってるわけじゃないんだから……」
「でも、でも気になるわ」
「そう? それならいっそ全開にする?」
そう言って京香さんはカーテンの端を持った。
「あっ、嫌っ、いいわ、そのままでいいわ」
「そうでしょう? さぁ、誰か見てるかしら。あれだけ部屋があるんだから、
1人くらい見てるかもね。少なくとも今電話した安藤さんは、確実にコッチを
見てるわよ」 
「ねぇ、お願い、お願いだからカーテン閉めて……」
「そう言われると……。うふふっ、ほらっ」
すると京香さんはカーテンをもう10センチ程開けた。
「あぁ、いやっ、だめよっ、閉めてっ、もう閉めて」
「そうだ、こうしてあげる」
京香さんはあたしの後ろの回ると、床に腰を下ろしたようだった。
そして後ろから両手をあたしの前に回した。床に座った京香さんの手は、椅子
に座ったあたしの股間に伸びてきた。そして指先であたしの花びらを左右に拡
げたのだ。

あたしのアソコは菱形にパックリと拡がり、しかもそこは既に紅く濡れ光って
いるのだ。まるで "ここを見て" と言わんばかりのその恰好に、あたしはブル
ブルと震えるほどの羞恥を感じた。しかしそれは微妙な快感も伴っていた。
あたしは見られて感じてる。それも縛られ、恥ずかしいアソコを拡げられ、何
処の誰とも知らない人に見られて感じているのだ……。
これも新たな自分の発見だった。

京香さんはあたしの後ろで、さっきのマキさんに電話を掛けたようだった。
「あっ、マキさん? どう? ……そう、ありがとう、助かったわ。それから
ね、うちの隣の部屋なんけど。……そっちから見ると右隣になるわ」
「いやっ、いやっ、何言ってるの、京香さん……」
京香さんは電話をしながらも、片手で器用にあたしのアソコを拡げている。
「ベランダ、開いてるかしら? お隣の奥さんがね、ベランダの窓開けっ放し
で出かけちゃったらしくて、気にしてたの……。うん、だからもし空いてたら
教えてあげようと思って。……うん、チョット見てくれる」
「だめよっ、そんなこと言ったら……。見られちゃうわ」
「えっ? カーテンが少し開いてる?」
「いやっ、いやよ」
「そこから何か見える? ……何かが椅子に? 人形?」
「いやっ、いやいやっ、もう閉めてっ、お願いカーテン閉めて」
「あらっ、なにかしらそれ。チョット面白そうねぇ。ねぇ、奥さん、チョット
望遠鏡でも持って来て見てみる?」
それは半ば、あたしに向かって言っているようにも聞こえた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土