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あなたの燃える手で

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ざくろ荘物語

29
「まぁまぁ、すみれちゃんも桃子ちゃんもそう緊張せずに……。ココは一つ、
若いモン同士仲良くやって頂戴」
そしてなんとなく言いずらそうに、口を開いたのはすみれだった。
「なんかごめんね、桃子」
「何が? 別にすみれは謝るようなコトはしてないよ」
「だってあたしが直接言えばイイのに。林檎さんから言ってもらうなんて、な
んか回りくどいコトしちゃって……」
「そんな、あたしだってもし立場が逆だったら、同じコトしてたかも……」
「ホント……?」
「もうイイじゃないすみれ。みんなで仲良くやっていこうよ。それにあたし、
すみれのコト好きだよ」
「ホント、ありがとう。桃子」
それから暫し3人は、コーヒーとケーキで時間を潰した。


1時間後、3人は林檎の部屋にいた。
しかも桃子は一足先に全裸にされ、両手首を縄でベッドに繋がれているのだ。
脚をベッドの幅に拡げれば、それは "人" という字に見えるだろう。
今のところ両脚は自由だが、それは後々脚を拡げたり持ち上げたり出来るよう
にとの、林檎の悪智恵だった。
桃子をベッドに繋ぐと、林檎とすみれも全裸になった。

「ごめんね桃子。なんだか凄いコトになちゃって……、あたしこんな」
「気にしないでイイよすみれ。あたしこういうの嫌いじゃないし、それに」
「それに?」
「こうなったのは全部林檎さんの趣味なんだから。ねっ、林檎さん」
桃子は両手を顔の横に伸ばした状態で林檎を見た。
「えっ? まぁ、まぁね。たまにはこんな感じもどうかなって……。チョット
面白そうでしょう?」
「たまにはって、あたしとすみれは初めてだし……」
「まぁ、まぁ、そう言わずに。スグにこの良さが判るわよ」
「この良さ……?」
桃子が不思議そうに林檎を見た。
「そう言うコト。さっ、すみれちゃん。2人で桃子ちゃんを責めるわよ」
「はい」
「あたしは、敏感なこの乳首から……」
林檎は舌を伸ばし、桃子の乳首にビンタをした。
「あぁっ、あぁぁ~ん」
乳首はあっという間にムクムクと起ち上がっていった。
「まぁ、もうコリコリ……」
「いやぁぁ~ん、だってぇ」
「あたしはご挨拶のキスを……」
すみれの唇が桃子の唇を塞いだ。そして舌をニュルっと差し込んだ。
「んっ、んぁぁ~」
「うふふっ、よろしくね、桃子」
どうやらすみれも、この状況がまんざらでもないらしい。
「す、すみれ……。アンタまさか……」
「うふっ、そうなの。実はあたしもね、こうやって虐めるの大好きなの。特に
桃子みたいな可愛い子を」
「それに桃子ちゃんってとっても敏感で、虐め甲斐があるのよねぇ~」
「だから今日は、2人掛かりで、弱いトコロをジックリと責るわよ、桃子」
「えっ? な、なんだかコワイんですケド……」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土