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あなたの燃える手で

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ざくろ荘物語

27
「ねぇ、桃子ちゃん。もしかして……、ココ、感じるでしょう」
林檎は反応のあった桃子の快感スポットを、指先でクリッとなぞった。
「あぁっ、あぁぁ~ん、な、なにっ? 今の。凄い感じる」
「ココが桃子ちゃんの敏感で弱いトコロ」
「弱いトコロ?」
「そう、ココを指先でこうするとぉ……。ほらっ」
林檎の指先が、また桃子のソコをクリクリとなぞった。
「あぁっ、あぁぁ~ん、ホント、ホントに感じるぅ」
「でしょう? コレがどう意味か、まだわかってないみたいねぇ」
「えっ? 意味?」
「つまりぃ、弱いトコロがバレたってコトはぁ?」
「えっ、なぁにぃ、ワカンナイ」
「こうされるってコトよ。ほらっ」
今度は一転、指先は連続でソコを責め立てる。
「ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ」
「あぁっ、あぁ~ん、だめっ、そんなっ、チョット、チョット待ってぇ~」
「だめぇ~、待たなぁ~い」
添い寝状態から、林檎は桃子の顔を覗き込んだ。
「いやっ、いやっ、ホントに、ホントに待ってぇ~」
しかし相変わらず林檎には、その "いやぁ~" が "もっと" に聞こえてしまう。
そしてその切ない顔が、やっぱりたまらなく可愛いのだ。だから桃子を責める
指先も止まらない。
「だめよぉ、まだまだやめない」
林檎は真上から桃子にキスをせんばかりに唇を寄せた。そして目を合わせなが
ら、桃子の目を見つめ続けた。
「あぁぁ~ん、林檎さぁ~ん、もうだめぇ~逝っちゃうぅ~」
「逝かせないわよぉ。このまま生殺しにしちゃうんだからぁ」
「いやっ、いやっ……」
そして林檎は桃子の耳に唇を寄せると、内緒話のように声を殺して言った。
「このままジックリと虐めてあげる」
「いやっ、そんなのいやぁ~」
「桃子ちゃんが可愛いからイケナイのよ。こんなに可愛いから、だからもっと
もっと虐めたくなっちゃう。ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっもっと」
「あぁ~ん、あぁぁ~ん、だめっ、だめっ、あぁん」
「うふふっ、覚悟しなさい。生殺しのままタップリ喘がせてあげるからね」
「あぁぁ、逝くっ、逝くぅぅ~、あぁ逝っちゃう、逝っちゃうよぉぉ~」
「だめぇ~、ほぉ~ら逝けない」
「いやっ、逝かせてっ、逝かせてくださいぃぃ~」
「ふふふっ、でもこうすると、スグまた逝きそうに……、ほらっほらっ」
「はぁ、はぁぁ、逝きそう、また、また逝きそうぅ」
「そう、また逝きそうになっちゃうでしょう~」
「あぁ~逝くっ、逝く逝く逝っちゃう、あぁ逝っちゃうよぉ~林檎さぁ~ん」
「どうしよかなぁ~。逝かせてあげようかぁ~?」
「逝かせてっ、逝かせてっ……」
「んん~、可愛い顔してぇ。そうだっ、今度桃子ちゃんのこの秘密の場所を、
すみれちゃんに教えちゃおうかなぁ?」
「えっ、すみれに……?」
「そう、きっと喜ぶだろうなぁ、すみれちゃん」
「どうして?」
「だって、すみれちゃんもこうやって桃子ちゃんのコト、責めたいと思ってる
ハズだもん」
「ホントに?」
「そうよぉ?」
林檎はすみれの性癖がSなのを知っている。そのすみれが、桃子のこのスポッ
トを知って責めないわけがない。それは火を見るよりも明らかだった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土