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あなたの燃える手で

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白い魔女 4

36
アナルでは芋虫バイブがクネり、蜜壺の快感スポットは、真弓がマドラーで責
め、肉豆は御堂が綿棒バイブで擦り上げている。
この三所責めに秋恵の体は朱に染まり、しかも待ち望む絶頂は寸前で止められ
るという、生き地獄が続いていた。
もうこの3人にも、どれくらいの時間が経過したのか判らなくなっていた。

「逝かせてっ、逝かせて。お願い逝かせてっ。あぁ逝くっ、逝っちゃうぅ~」
「ふふふっ、そろそろイイかしら。ねぇ婦長」
「そうですね、そろそろ……。さぁ、秋恵、逝かせてあげる」
その言葉を転機に、秋恵を焦らしていた責めが、一転彼女を一気に追い立てる
ような責めに変わった。
芋虫バイブは直腸内で最大にクネリ、真弓の持つマドラーの快感ポイントを擦
るスピードも上がった。そして御堂の綿棒バイブも、肉豆を小刻みに執拗なま
でに擦り始めた。

「ひぃぃ~、す、凄いっ、逝くっ、逝くっ、逝くっ、逝くぅぅ~」
そしてその瞬間は、あっという間にやって来た。
今まで越えられずにいた一線を、いともたやすく越えてしまったのだ。
「いいのよ、逝きなさい、あたし達が見届けて上げる」
「そうよ。秋恵がどんな顔で逝くのか、しっかりと見ててあげるわ」
しかしそんな言葉も、その時を迎えた今の秋恵には届いていない。
「ひぃぃ~、逝くぅぅ~、あぁぁぁぁ~、逝く逝く逝くぅぅぅ~」
秋恵の全身がブルブルト震え、そして長く硬直した。
「まぁ、アノ顔見て婦長。秋恵さんのイヤラシい逝き顔を……」
「ホントにイヤラシい逝き顔ねぇ、秋恵。焦らされた分、快感もひとしおで
しょう。さぁ、もう1回逝くのよ」
大きな波が過ぎた後、2人は再び秋恵を追い立てた。
秋恵の体は強制的に、続けざまに絶頂へと押し上げられた。
「ひぃぃ~、また、また逝くっ、逝くっ、逝くっ、逝っちゃうぅぅ~」
「ふふふっ、2回目」
「ほらっ、もう1回よ。ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ逝きなさい」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~、ひぃぃ~逝くぅぅ~、また逝くっ、あぁぁぁ~」
3回目の大波は 秋恵の意識ごとさらっていった。


やがて秋恵は分娩台の上で意識を取り戻した。
その時、手足の拘束は解かれていた。
「あぁ、あたし……」
「どうですか? 少しは妄想実現のお手伝いが出来ましたか?」
「そんな、少しだなんて、大満足です。まさかこんな凄いコトになるなんて
思ってもいませんでした」
「それはよかったです。ご満足いただけて……。ねぇ、婦長」
「えぇ、本当に。それとももう懲りたかしら」
「そんな、とんでもない……。こんな気持ちイイコトをしていただいて……。
是非またお願いします」
そして秋恵は病院を後にした。


エピローグ
その日の夜、あたしはここ数日の出来事を振り返った。
『WHITE SEXUALITY』へのメール、返信が来てメールが繰り返され、トン
トン拍子に話が決まって。そして今日……。
それは確かに妄想の域を越えていた。自分でスルのとは違う、人にされるドキ
ドキ感と強制力。まさかあんなに感じるなんて……。

あたしは携帯を取り出すと、アドレスの一覧を開いた。
そこに御堂雪絵という名前を見つけると、あたしは思わず微笑んだ。
御堂さんは院長先生にも内緒で、あたしにメルアドを書いた小さなメモを渡し
ていたのだ。
あたしは彼女にメールをした。それは今日のお礼と感想、そしてまた虐めて欲
しい旨を簡潔にまとめたものだ。
翌朝、携帯を見ると御堂さんから返事が届いていた。

>>>
   早速メールしてくれたのね。うれしいわ。
   今度は2人きりで、ホテルで楽しみましょう。
   その時は今日よりもっと長い時間焦らしてあげる。
   泣いても叫んでもだめよ。秋恵が逝けるのは、
   舌であたしを逝かせてから。
   今週の土曜日、あたし休みなの。だから金曜の夜に
   待ち合わせをして、そのままお泊まりもアリよ。
>>>

あたしは胸を躍らせた。今日以上の焦らし。
それに……、お泊まりだなんて……。
ワクワクしながらその場で返信をした。

>>>
   今週金曜日の夜、是非お会いしたいです。
   あたし今日から禁欲します。
>>>

そしてあたしは気が付いた。
妄想に悩まされることなく、悪戯もしなくなった自分に。


ーENDー

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土