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あなたの燃える手で

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御令嬢妄想奇譚

【27】
「あぁぁ~、そうよ、そうよ、子猫のように、子猫のようにペロペロ舐める
の。あぁ~そう、それ、それ感じるぅぅ~あぁぁイイィ~、あぁぁ~」
あたしはベタベタになった顔に構わず、先生の1番敏感なコリコリとした部分
を舌先で舐め続けました。
「ソコ、ソコソコ。あぁぁ~イイィ~。もっと、もっともっと舐めてぇ~」
舌は自分でも驚くほど小刻みに動き、確実に先生を感じさせているコトが判りました。
「あぁぁ~逝くっ、逝くっ、先生もう逝きそうよぉ~、あぁ逝っちゃうぅ」
先生は最後の力を振り絞り、あたしの口に自分のアレを合わせているようでし
た。その顔は両眼をつぶり、眉間の皺がさっきより力強く寄っています。
「あぁ~、あぁぁ~逝くっ、逝くっ。あぁぁ、イィ~、そう、そう……」
先生の目が開き、あたしと目が合いました。
「あぁぁ、あんなに、あんなに舌がペロペロ動いて……。あぁソコ、ソコソコ
ソコォ~。あぁぁ逝っちゃうっ、逝っちゃうっ」
迫り来る絶頂に、先生の白い肌がほんのりと桜色に染まっています。
「あぁぁん、あぁぁ~イイィ~。逝くっ、逝くっ、あぁぁ~逝きそうぉ~」
先生の快感が高まるにつれ、あたしも先生を追い詰めるように、必死で舌を小
刻みに、そして早く動かします。
「あぁぁ~逝くぅ~。逝くっ、逝くっ、逝く逝く逝くぅぅぅ~あぁぁぁ~」

硬直させた全身を、ガクガクと震わせながら先生が絶頂に達したようです。
その後、張りつめた先生の体が、抜け殻のように脱力したのです。
先生はゆっくりと、あたしの横に添い寝をするように横になりました。
しばらくは上を向いて荒い呼吸を繰り返していましたが、やがて呼吸が整うと
あたしの方に体を向けて、ニッコリと微笑んだのです。

「とっても上手だったわよ、絢音……」
「……」
その言葉に、あたしもニッコリと微笑みます。
「あなたも逝ってみたい?」
「は、はい……」
「まぁ、見かけによらずエッチなのね」
「だって……、先生とっても気持ちよさそうだったから……」
「そうよ。あの瞬間女はとっても気持ちイイの。バージンのあなたには判らな
いかもしれないけど」

そうです。どうして先生はあたしのバージンを奪わないのか……?
あたしがそのコトを聞こうとしたその時、答えは先生の口から直接聞くことが出来たのです。
「あなたのバージンはとっても素敵な方法で奪ってあげるわ」
「素敵な方法?」
「そう、チョット考えていることがあるの」
「……」
「あなたもうすぐ誕生日よね。その日に女の悦びをプレゼントするわ」
「えっ、誕生日に……?」
「そうよ。準備は着々と進んでいるのよ」
「準備……?」
「あなたは楽しみにしていればそれでいいのよ」

それが先生に誘われた秘密のパーティーと関係があるとは、その時は気が付
きませんでした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土