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あなたの燃える手で

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白い魔女 9


真弓は自分のビーカーを傾け、雪絵のビーカーにソレを注ぎ入れた。
二つの温かな液体は混ざり合い、その濃淡は中間の色合いになった。

二人の尿で八分目ほどになったビーカーを、真弓はローテーブルに置いた。
「テーブルの上に伏せて、四つん這いになって」
「はい」
雪絵は言われるままにローテーブルに上半身を乗せ、下半身は膝が床からわ
ずかに浮いている体勢になった。そんな雪絵の目の前に、黄色く色づいたビ
ーカーはあった。
するとその黄色に、ガラス製の浣腸器の先端が差し込まれた。
黄色はグングンと吸い込まれ、水面はみるみる下がっていく。
「さぁ、あなたの大好きなお浣腸よ、雪絵」
雪絵の後ろで真弓の声がした。
その直後、雪絵はアナルにガラスの冷感を感じた。
「あぁっ、あぁぁん」
そしてソレは、 "プッツリ" と雪絵のアナルに潜り込んだ。
「入れるわよ……。よく味わって、あたし達のオシッコを」
その直後、雪絵の直腸に生温かい液体が流れ込んできた。
「あぁぁ~、温かいぃ~」
「そうよねぇ、だって今シタばかりだもん。冷めないうちに味わって」
「あぁぁ~、まだ……」
「もうすぐ一本目が終わるわ」
「一本目……?」
「そうよ、なにしろ二人分だから、この浣腸器じゃ無理だったの。でもどう
せ浣腸液も入れるから、同じコトよ」
「でも、これだけでもだいぶ苦しい感じですどぉ」
するとアナルからガラスの先端が "ヌプッ" と引き抜かれた。
「そうぉ? まだオシッコだけよ。次は半分浣腸液だけど」
「えっ? 半分も……?」
「そうよぉ、決まってるじゃない。キッチリ入れるから、うんと苦しんで」

数十秒後、真弓が手にした浣腸器を見せた。
ガラスの筒の中には、浣腸液でだいぶ薄くなった黄色が満たされている。
「ほらっ、見て。だいぶ薄まったでしょう……」
「あぁ、それも……」
「そうよ。よく効く薬だから、お腹がすぐにグルグルしてくるわよ」

アナルに2度目のガラスの感覚を感じた時、雪絵はすでに軽い排泄感を覚え
ていた。しかも2本目が入ってきた時、その排泄感は跳ね上がるように倍増
したのだ。
ガラスの感覚が抜けた瞬間、薬で刺激を受けた腸壁の生み出す排泄感は、雪
絵の体を折り曲げにかかった。しかしローテーブルを抱え込んでいる雪絵
に、それは叶わない。

「あぁ、院長、苦しいぃ、苦しいですぅ……」
「浣腸してるんですから、苦しいのは当たり前です」
 "ピシャリ" と言い放った真弓のセリフ。それは普段雪絵自身が患者に言っ
ているセリフだ。
「でも院長、もう、もう我慢できません」
「だめよ。そんなすぐに出したら、薬が効かないでしょう……」
それもまた、雪絵が患者に言っているセリフだ。

院長室での排泄、それはいつも大きなビニール袋だった。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土