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あなたの燃える手で

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白い魔女 9

24 
「すみれちゃん、逝っちゃう、あたし逝っちゃうわ」
「イイですよぉ~、でもその前に、一回だけいいですかぁ?」
「なぁに? 一回だけって……、まさか。すみれちゃんあなたも?」
「はいぃ、一回だけ……。な・ま・ご・ろ・し……、を」

「そんな、すみれちゃんウソでしょう?」
「ホントです。だってやってみたいじゃないですかぁ。それに、イヤって言
っても、その両手、動かないんですよねぇ~。うっふふっ」
「ねぇ、すみれちゃん、そんなコトホントにやめて。ねっ」
「だから一回だけです。それに嫌いじゃないんですよねぇ。こんな風に責め
られるの。ねぇ、ドMのあけみさん」
そしてすみれの指先が、絶頂間近のあけみを追い立て始めた。

「あぁぁっ、あぁぁ~ん、だめっ、だめよすみれちゃん」
「逝きそうなんですかぁ? あけみさぁん」
「そうよ、そうよ、逝くっ、あぁ逝くっ、逝く逝くぅ」
「逝っちゃぅ? 逝っちゃうのぉ? ドMのあけみさぁん」
「逝くっ、逝く逝くっ、あぁぁ~逝っくぅぅ~」
「はい、ストップぅぅ~」
「あぁっ、いやっ、いやよぉぉ~」
「なぁ~るほどぉ~。こぉ~んな感じですねぇ」
「そう、そうよっ。もういいでしょう。ねっ、逝かせてっ、もう逝かせて」
「どうしようかなぁ~」
「えっ? 一回だけって言ったじゃない……」
「だって楽しんだもん、生殺しって……。あたしも女だからわかるけど、辛
いですよねぇ~。このタイミングでストップって……」
「あぁぁ~、ねぇお願い、お願いだから逝かせて頂戴」
「もう一回だけいいですかぁ?」
「いやよぉ、もう逝かせて。ねっ、すみれちゃん」
「今度はもっとじっくり焦らしてみたいんです」
「じっくりって……」
「まずはこうやってぇ~」
「あぁぁ~ん、また、いやぁぁ~ん」
「ほらほらほらっ、ココでしょう、ココ。ココをこうやって……」

コリコリになっているあけみの肉芽を、すみれの指先が擦る。
既にスイッチの入っているあけみの体は、嫌でも絶頂、快感の高みへと追い
立てられてしまう。
「あぁぁ~、だめっ、ねぇ、すみfれちゃぁん。だめっ、だめよっ、だめだ
ってばぁ~、あぁぁ~逝くっ、逝くっ、逝く逝くっ、逝っちゃうぅ~」
「逝っちゃう? 逝っちゃうのぉ?」
「逝かせてっ、逝くわ、もう逝っちゃうぅ」
「どうしようかなぁ~?」
「嘘でしょう、逝かせて、もう逝かせてっ、お願いぃ」
「うっふふっ。ここでじっくり、ほぉ~らっ逝けない、辛いわねぇ~~」
「いやっ、いやぁぁ~、逝かせてっ、逝かせてぇぇ~~」
「ほらっ、もうチョットねぇ~。んん~逝けないわねぇ~」
「逝かせて、逝きたい、逝きたいの、もう我慢できなぁ~い」
「まだよぉ~、もう少し我慢しましょうねぇ~」
「いやっ、いやっ、もういや逝かせてぇぇ」
「それじゃ、トドメといきますか……」

あけみはようやく天国の扉を開けようとしていた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土