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あなたの燃える手で

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クレオパトラの微笑み

18
彼女の5本の指がショーツに向かって集まってくる。
この濡れたショーツを見れば、あたしがどれだけ感じているか判るハズ。
既に理性の城壁はボロボロに崩れ、あたしは彼女に降伏している。
指が脚の付け根に触れた。
両足がピンと突っ張り、お尻がキュッと締まる。
その時、彼女の唇が僅かに微笑むのをあたしは見た。
指は膝まで戻り、大きく試し書きの輪を描きながら再びショーツへと向かう。
そしてまた指が脚の付け根に触れると、5本の指は両足のショーツの端に沿っ
てV字に並んだ。
そこから指はショーツの端に沿って横に動き始めた。小指を先頭に腰骨へと広
がり、人差し指を先頭にアソコへと集まってくる。
その指の動きに、あたしの脚の間隔が広がっていく。それに連れ、指はV字の
谷深く入り込んでくる。1度谷間に入り込んだ指先は腰骨まで戻らず、アソコ
の花びらの横をゆっくりと往復し始めた。
そしてそこでVをIにするように、両側からショーツの幅を狭め始めたのだ。
指先はグイグイとショーツを押し狭め、あたしのアソコを隠すショーツは必要
最低限まで狭められた。真ん中のプックリとした部分に圧迫を感じる。
そこで彼女はヌルヌルオイルを補充すると、今まで隠れていた部分にネットリ
とそれを塗りつけた。

気がつくとあたしは、その手の動きを助けるように両脚を大きく広げていた。
「真中様、脚をこうしてもらってイイですかぁ?」
そう言って彼女はあたしの両脚の膝を曲げM字にした。
あぁ、これって……、これってもしかして……M字開脚?
「もう少し広げてもらっていいですかぁ……」
更にM字になった脚を左右に広げた。
あぁっ、そっ、そんな……。
自分の膝の間から、指先で赤いフレームを押し上げる彼女が見える。
「チョット失礼しまぁ~す」
彼女の指がもう1度ショーツの幅をしっかりと、限界まで狭めた。
後ろから前にかけて、ショーツはもう完全にVからIへと変わっていた。
そして露出した部分を、羽根と化した指がくすぐるように這い回る。
「はぁぁ、あっ、あぁ~ん……」
腰が浮き上がるように動き、アソコがシミを広げるようにまた濡れた。
指はソコだけではなく、太腿の裏からお尻に広がり、そして左右から細くされ
たショーツの脇に集まった。集まった指はアナルのあたりに潜り込み、そこか
らジワジワとアソコの両側を這い上ってくる。

……ココ、触って欲しいですかぁ?
  触って欲しいですよねぇ。
  ほらっ、もうショーツから花びらの付け根がハミ出してますよ。
  そぉ~っと下から爪で引っ掻くと……、んん~腰が浮いちゃいますねぇ。
  ほぉ~らっもう1回。ゆっくりともう1回。ほぉ~ら。

あぁ、お願い、青山さん。触って。
そこまで触ったのなら、もう、もう触って……。

あたしは頭を上げ、脚の間の彼女を見た。
彼女は黙って微笑むと、ショーツの真ん中のプックリとした部分、つまりシミ
の広がったあたしのアソコを、右の掌で隠すようにそっと包み込んだ。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土