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あなたの燃える手で

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TRI△ NGLE

△22
縛られた桜子のすぐ近くで、いや、同じベッドのすぐ横で、Lに乳首を噛まれている明美が仰け反っている。しかし桜子には2人の傍らで芋虫のようにのたうつことしか出来ない。
(あたしにも触ってL。明美助けて……お願い、あたしも感じたいの……)

「どう? 痛い? それとも気持ちイイの? ココもさっきよりもこんなに濡れて、もうネチョネチョよ」
Lは濡れる蜜壺の中の指を、クリクリと動かし弄んだ。
「あぁぁっ、あぁっ、イイ、イイのぉ。もっと、もっとしてぇ~」
「そう、それじゃ今度はココを虐めてあげましょうねぇ」
そう言うとLは一旦指を抜き、体を明美の下半身にずらしていった。体を明美の脚の間に割り込ませ、明美の右太股を自分の左の小脇に抱えるようにすると濡れそぼった蜜壺と肉豆を目の前にした。
「あぁぁん、いやぁん」
そして左手の指先で、紅い肉豆をその皮からクルリと剥きだした。
「ひっ! あぁ~だめぇ。いやぁっ」
「んん? 今度はココをじっくりと噛んであげましょうかぁ?」
根元まで完全に露出した肉豆は既にプックリと膨らみ、ヌラヌラと蜜に照り輝いている。Lは微笑みながらわずかに開けた歯の隙間を近づけていった。
「いやぁ、やめてぇ!」
しかし抵抗しない明美の態度が、その意思表示となった。
Lは明美の肉豆を吸い込むようにすると、そのままジワジワと噛んでいった。
「ひぃぃ~。いっ、痛いっ。痛いぃ~。あぁぁ、いやぁ~痛いぃぃ~」
「どう? 敏感なトコロを噛まれるのは? さっ、もう1回よ。」
「いやぁ~。もう、もうだめぇ~。」
「今度はもっと長く、そして痛くするわよ。いい?」
再びLの歯が肉豆を挟み込んだ。入れられた力は最初よりわずかに強いだけだが、噛まれている明美にはその恐怖心も相まって絶大な効果を発揮した。
「ひぃぃ! 痛い、痛い、痛いぃぃ~。早くっ、早く離してぇ、あぁ~」
しかしLは明美の悲鳴を弄ぶように、その時間を引き延ばしていった。
そして歯の間からLの口中に飛び出している肉豆を舌先で嬲り立てた。
噛まれる痛みと舌の愛撫から生まれる快感が、絶妙な分量でブレンドされ明美の体を駆け巡っていった。痛みと快感はその頂点に近付くにつれ、明美の全身が硬直したように突っ張り、腰が震えながら突き上げられた。
しかしその瞬間、肉豆はLの歯と舌から解放されてしまった。
「逝きそうだったんでしょう? まだだめよ。その前にこの子を……」
Lが縛られた桜子に振り向いた。
「桜子を2人で虐めてからよ……」
「もう、意地悪ねぇ。Lったら。でもいいわ。この子の体はよく知ってるから。何処をどう責めたら弱いかもね……。ねっ、桜子ちゃん」
明美は起きあがり桜子を振り返ると、Lと自分の間に桜子を寝かした。

それは2匹の蜘蛛に挟まれた、哀れな1匹の芋虫のようだった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土