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あなたの燃える手で

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訪問販売員 梨々香 3

3 
アマデスウスの加納良子です。
今回はあたしがお話を進めていきます。

梨々香さんがスイッチを入れると、信じられないコトが起こりました。
それは今まで布だったレオタードが、突然プラスチックのように硬くなって
しまったのです。プラスチックに包まれたあたしは指一本動かせません。

「ねぇ、なんなの……? コレ」
「不思議でしょう? コレが今回のオモチャ。『硬化服』ですわ」
「硬化服?」
「はい。伝導性硬化繊維といいまして、電気が通るとご覧のように硬くなる
繊維でございます」
だから手袋を……、その理由が今更ながらに分かりました。
「固まればちょっとしたプラスチックくらいの硬さにはなりますので、自力
ではちょっと無理かと……。でもスイッチを切ればこの通り……」
次の瞬間、レオタードはプラスチックからただの布に戻ったのです。
「凄ぉ~い。こんなの全然知らなかったわ」
「今回はなにか面白いモノを、とのご注文でしたので……」
「十分面白いわ」
「ではもっと脚をもっと広げて頂いて……。手はこれで結構でございます」

その格好は、脚こそ大きく広げましたが、両手は体の脇に普通に伸ばしてい
るだけです。そのタイミングで彼女がスイッチを入れました。
体に密着した布がプラスチックに変化し、首から下がまた "カチッ" と固ま
りました。レオタードで包まれた首元から足の先、そして手袋をした指も一
本一本、キッチリと固められたのです。
それはまるで、生きたマネキンのようです。

「それではもう一つのオモチャ、というか "薬" で。良子様を虐めて差し上
げますわ」
彼女はソレがあたしに見えるように、高く掲げてくれました。
それは目薬を思わせる、小さな青い半透明な容器のでした。
「それは……?」
「これは痒~くなるお薬。皮膚から浸透して物凄く痒くなりますの。なんで
もどっかの病院の院長が作ったらしいんですけどね。都市伝説ですわ」
「そんな薬を使うの?」
「はい。指一本動かせない状態で、体が痒くなったらどうなるか。それも強
制的に、薬の力で……。想像しただけでも地獄ですわね」
「でもこの状態じゃ使えないでしょう」
「ところが。このレオタードは胸と股間の部分が取り外せますの」
「えっ?」
あたしは一瞬、梨々香さんの言っている意味が分かりませんでした。ところ
が彼女が胸の膨らみに両手を伸ばすと、乳房が丸出しになるように、レオタ
ードが丸く外れたのです。
「このレオタードは元々プレイ用のモノですので、こんな仕掛けも……」
そして股間部分も、尾てい骨から恥毛の生え際辺りまで、ポッカリと取り外
されてしまったのです。

「まずは右乳首から」
そして薬の容器から、一滴の痒み薬をあたしの右乳首に垂らしたのです。
「あぁん」
薬は適度なトロ味を持っているようで、右乳首を覆い尽くすとそのまま流れ
るコトなくその場にとどまっているのです。
「あぁ~ん、ねぇ、なんだか熱い、乳首がジンジン熱く疼くわぁ」

あたしはもう、ジンジンとした乳首の疼きを感じていました。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土