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あなたの燃える手で

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しろっぷ

34
杏奈は指責めが好きだった。
自分の指1本。そのわずかな動きの変化で相手に快感が生まれ、喘ぎ、感じ、
やがて絶頂に達していく。
その間の悩ましげな顔、苦しげな顔、時に助けを求めるように、食い入るよう
に自分を見つめてくる。そんな顔を見ながら相手を弄ぶのもまた一興だ。
それがラムのような可愛い子ともなれば、それはもう格別なものとなる。

そしてラムは、そんな杏奈に責められるのが好きだった。
彼女の指の動きも。熱く冷徹な眼差しも。耳元で囁く嬲るような言葉も。そし
て柔らかな舌で舐められた時、ラムはすぐに絶頂に達してしまうのだ。
誰よりも可愛いラムを目の前にし、杏奈は指責めを楽しみ始めた。

「あぁぁ~、あぁぁ~、せ、先生……、あぁだめっ、だめですぅ」
「なにがだめなの? 診察してるんですよ。ラムちゃんは大人しくしてなきゃ
ダメでしょう」
指先がチョンチョンと肉芽を優しく突っついた。
「あぁぁっ、あぁ~ん、でもっ、でもぉ~」
「でもじゃないの。もう高校2年生なんだから。先生の言うことちゃんと聞け
なきゃ恥ずかしいわよ」
そして肉芽を上からコリコリと転がす。
「あぁ~あぁぁ~、だめっ、だめですぅ」
「あらあらっ、ラムちゃん。先生の言うことが聞けないのかしら?」
「そんな、そんなことないですぅ」
「だったら我慢しなさい。ほぉ~らっ、続けますよ」

このちょっとキツイ言い方がラムには堪らない。
そしてそれは杏奈もよくわかっている。出会って半年とはいえ、二人が作り上
げてきた世界がそこにはあるのだ。
最初は戸惑いながら、それでも互いのことが分かってた時、杏奈はラムがMで
あることを知り、ラムは杏奈がSだと言うことを知った。
それからの二人のプレイは、保険医と生徒という関係性も手伝い、主従関係が
はっきりとしたプレイへと変わっていった。
今では時々放課後にこうして保健室で会っては、こっそりとプレイを続けてい
るのだ。

「どうしたの、そんなに腰を動かしたら、診察しづらいでしょう」
「でも、先生の指が……」
「でもじゃないの、ほらっ、大人しくして」
それでもラムの体は、杏奈の責めに若鮎のように反応してしまう。
「しょうがないわねぇ、それじゃこうやって押さえ込むしかないわねぇ」
「あっ、先生」
杏奈はラム脚の間で、体をすこし移動させた。
脚の付け根辺りを脇に抱え、背中でその脚に寄り掛かった。そして片脚でラム
の脚が閉じないように突っ張ると、両手は股間へと持っていった。
「あぁ~ん、動けなぁ~い」
「いいのよ、それで。さっ、診察を続けましょうね」
すると杏奈は、左手の指先でラムの肉芽をそっと摘んだ。
「えっ、あっ、せ、先生そこは……」
「今からここの皮を剥きます」
「えっ、嘘……。そんなことされたら、あたし……」
「診察ですから。根元までしっかり剥き上げて、よぉ~く観察しますよ」
そして肉芽を摘んだ指で、皮をスルリと剥き上げた。

Comments 1

ファン  

これはラムちゃんもお仕置きが必要ですねー(ゲス顔)

2017/04/16 (Sun) 19:43 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土