マリアフレンズ
6
麗子が帰ると、店内にはマリアと良子だけになった。
良子は店の外まで麗子を見送ると、こっそりとOPENの札を裏返しCLOSED
にした。そしてドアを閉めると鍵を掛け、そのままドアのカーテンを閉めた。
マリアは店の奥のソファ席から、そんな良子を見ている。
「響子ちゃんはまだお休み。今年は明日からなの」
奥のマリアに声をかけながら、良子は窓のカーテンを端から締めていく。
「そうなんですか、道理でいないと思った」
響子はマリアの親友で、Mのマリアに対し響子はS。同い年ということもあ
り、麗子と同じくマリアとの愛称はすこぶるいい。
「会いたかった? 響子ちゃんに……」
良子はすべてのカーテンを閉めた。それでも漏れてくる光で、店内はそれほど
暗くはならない。
「あっ、いいんです別に。どうせすぐ会えますから」
カーテンを閉め終えると、良子はマリアのいるテーブルへと歩いた。
「そうよね。だから今日は……」
マリアの隣へと座ると、マリアにピッタリとくっついた。
「あたしとマリアちゃんの二人きり……」
「あっ、はい。そうですね、ママさん」
「麗子もね、マリアちゃんを預けるって言ってくれたの。わかるでしょう。こ
の意味……」
「は、はい。わかります。麗子様公認……って、ことですよね」
「そうよ。可愛い子……。可愛い子はたっぷり可愛がってあげるわ」
良子は片手でマリアの頭を撫でると、耳元に唇を寄せた。
「あぁーいい匂い。マリアちゃん香水かえたのね。
「はい」
「とってもいい匂いよ。マリアちゃんにぴったり」
「ありがとうございま……、あっ、ママ……、さん」
良子はマリアにキスをした。最初は軽く触れ、次は自分から舌を入れた。
「んんっ、んあぁぁ~」
「マリアちゃんも舌出して。そう」
マリアが舌を伸ばすと、それをチュルッと吸い込んでしゃぶる。ひとしきり舌
をしゃぶると、今度は耳たぶを甘噛みした。
「あぁぁ~ん、ママさぁ~ん」
「なぁにぃ? 今日はあたしの奴隷よ。いいわよねぇ? マリアちゃん」
「は、はい。あたしはママさんの奴隷です」
「ちゃんとあたしの顔を見て、もう一度言って」
「あたしは、ママさんの奴隷です。なんでもお申し付けください」
「うふっ、可愛いこと言って。いい子ねぇ、本当にいい子」
そう言いながら立ち上がると、良子は下半身だけ裸になった。
「それじゃあたしのココ、綺麗にしてもらおうかしらぁ? できるわよね」
「はい。綺麗にします」
マリアにとって、良子との絡みは今までにもあった。大抵は良子のマンション
だが、この店でも何回かはある。すでに信頼関係もあり、麗子公認ということ
もあって、マリア自身それほど抵抗は感じてはいない。いや、むしろ日頃ママ
さんと呼んでいる良子に愛され、喜んでいるに違いない。
ソファに座っていたマリアは、座ったままで体をズルズルと下へ滑らせていっ
た。お尻がソファから落ち、腰から背中が滑り落ち、やがて後頭部だけがソフ
ァに乗っている状態になった。
良子はソファに向かってマリアの顔を跨ぐと、両手で背もたれに掴まった
「さぁ、綺麗にしちょうだい」
そう言うと良子は、股間をマリアの顔に近づけた。
麗子が帰ると、店内にはマリアと良子だけになった。
良子は店の外まで麗子を見送ると、こっそりとOPENの札を裏返しCLOSED
にした。そしてドアを閉めると鍵を掛け、そのままドアのカーテンを閉めた。
マリアは店の奥のソファ席から、そんな良子を見ている。
「響子ちゃんはまだお休み。今年は明日からなの」
奥のマリアに声をかけながら、良子は窓のカーテンを端から締めていく。
「そうなんですか、道理でいないと思った」
響子はマリアの親友で、Mのマリアに対し響子はS。同い年ということもあ
り、麗子と同じくマリアとの愛称はすこぶるいい。
「会いたかった? 響子ちゃんに……」
良子はすべてのカーテンを閉めた。それでも漏れてくる光で、店内はそれほど
暗くはならない。
「あっ、いいんです別に。どうせすぐ会えますから」
カーテンを閉め終えると、良子はマリアのいるテーブルへと歩いた。
「そうよね。だから今日は……」
マリアの隣へと座ると、マリアにピッタリとくっついた。
「あたしとマリアちゃんの二人きり……」
「あっ、はい。そうですね、ママさん」
「麗子もね、マリアちゃんを預けるって言ってくれたの。わかるでしょう。こ
の意味……」
「は、はい。わかります。麗子様公認……って、ことですよね」
「そうよ。可愛い子……。可愛い子はたっぷり可愛がってあげるわ」
良子は片手でマリアの頭を撫でると、耳元に唇を寄せた。
「あぁーいい匂い。マリアちゃん香水かえたのね。
「はい」
「とってもいい匂いよ。マリアちゃんにぴったり」
「ありがとうございま……、あっ、ママ……、さん」
良子はマリアにキスをした。最初は軽く触れ、次は自分から舌を入れた。
「んんっ、んあぁぁ~」
「マリアちゃんも舌出して。そう」
マリアが舌を伸ばすと、それをチュルッと吸い込んでしゃぶる。ひとしきり舌
をしゃぶると、今度は耳たぶを甘噛みした。
「あぁぁ~ん、ママさぁ~ん」
「なぁにぃ? 今日はあたしの奴隷よ。いいわよねぇ? マリアちゃん」
「は、はい。あたしはママさんの奴隷です」
「ちゃんとあたしの顔を見て、もう一度言って」
「あたしは、ママさんの奴隷です。なんでもお申し付けください」
「うふっ、可愛いこと言って。いい子ねぇ、本当にいい子」
そう言いながら立ち上がると、良子は下半身だけ裸になった。
「それじゃあたしのココ、綺麗にしてもらおうかしらぁ? できるわよね」
「はい。綺麗にします」
マリアにとって、良子との絡みは今までにもあった。大抵は良子のマンション
だが、この店でも何回かはある。すでに信頼関係もあり、麗子公認ということ
もあって、マリア自身それほど抵抗は感じてはいない。いや、むしろ日頃ママ
さんと呼んでいる良子に愛され、喜んでいるに違いない。
ソファに座っていたマリアは、座ったままで体をズルズルと下へ滑らせていっ
た。お尻がソファから落ち、腰から背中が滑り落ち、やがて後頭部だけがソフ
ァに乗っている状態になった。
良子はソファに向かってマリアの顔を跨ぐと、両手で背もたれに掴まった
「さぁ、綺麗にしちょうだい」
そう言うと良子は、股間をマリアの顔に近づけた。