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あなたの燃える手で

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白い魔女 5

20
「婦長、今回はあなたが浣腸してあげて……」
真弓は巨大な注射器を思わせる浣腸器を持った御堂に言った。
「はい院長」
御堂は浣腸器の先を上に向け、分娩台に縛られた栞に近づいた。そして浣腸器
の先を栞のアナルに近づけた。
「あぁっ、待って……、待って下さい」
しかし御堂は、そんな栞の言葉も聞こえないのか、浣腸器の先端を彼女のアナ
ルに "ヌプッ" と差し込んだ。
「はぁっ、い、いやっ……」
「ほらっ、入れますよぉ~」
そして御堂の手が、シリンダーをゆっくりと押し込み始めた。生暖かい媚薬浣
腸が、チュルチュルと栞の直腸に流れ込んでいく。
「はぁっ、はぁぁ~、待って、やっぱり……、待って、下さい」
「まぁ、今更何言ってるんですか? もう半分入っちゃいましたよ」
「あぁでも、でもぉ~」
「ほらっ、あと半分…、ほらっ、ほぉ~ら入れますよぉ~」
トドメとばかりに、御堂はシリンダーを全て押し切った。全ての媚薬を流し込
んだのを確認すると、御堂は浣腸器を栞のアナルから引き抜いた。

媚薬浣腸といっても、それは浣腸液に媚薬を混ぜたものだ。排泄感は当然のよ
うに栞に襲いかかる。そして媚薬により、その排泄感にはえも言われぬ背徳の
快感、アナル性感が伴うのだ。
つまり栞は、排泄感とアナル性感の板挟みに悶えるコトになるというワケだ。
そしてそれは排泄するまでずっと続くコトになる。

「あぁぁ~なんか、なんかもう苦しくなって……、きてしまいました」
「あらあら、もう? 早いわねぇ」
しかしそれは当然と言えば当然だ。なにしろあの2人の作った媚薬入り浣腸液
なのだから……。
「でも……」
「もう少し我慢できないかしら」
「えっ、えぇ、かなり苦しいです。それに、なんかお尻の中も熱くなってるみ
たいで……」
「そう、やっぱり中にも……。この際徹底的に消毒が必要なようですね。その
方が早いですよ。一つずつ治していくよりも」
「そうなんですか?」
「えぇ、チョット辛いかもしれないけど……」
「良かったですね、栞さん。ここは我慢して、早く治してしまいましょう」
御堂は優しく栞に微笑みかけた。
しかしそんな御堂の笑顔とは対照的に、栞の顔が急速に苦しみの表情を浮かべ
始めた。
「はぁぁっ、な、なに? 何だか、あぁ苦しいぃ。急に、急にお腹が……」
「お浣腸が効いて来たんですよ」
「あぁ、でも、でもトイレに」
「トイレはこの棟の反対側ですよ。部屋を出て、一番端まで歩かないといけま
せんよ」
「えっ? じゃ、どうすれば」
「歩けませんか?」 
「た、多分無理、だと、思います」
「それは困りましたねぇ」
「取り敢えず、手足の縄を解きましょうか……」
御堂は栞の四肢を拘束していた縄を解き始めた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土