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あなたの燃える手で

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白い魔女 5

19
「カテーテルの先が膀胱内に入ると、尿が出てくるのよ」
「あっ、えっ、でもそれっ……、なんか、恥ずかしい……、です……」
「そうね、自分の意志とは関係なく出てしまうから……。言い方を変えれば、
嫌でも出ちゃう、ってトコかしら?」
真弓はそう言いながら、カテーテルの先端を膀胱へと押し進めていく。
「そうなんですか? あぁっ、あぁぁ~なんか、変な感じです」
「そうねぇ、初めての人は特に……。さぁ、膀胱に入りますよ」
「あはぁぁ~」
「あぁー入った。すぐに尿が出てきますからね。あっ、ほらっ、出てきたわ」
「あぁ、嫌……、嫌……」
「ほぉ~らっ、流れてきた……。黄色いからカテーテルの中を流れてくるのが
よく分かるわ」
「あぁ、恥ずかしい、恥ずかしいです。見ないで……、見ないでください」
「そうわいかないわ、しっかり見てなきゃ」
「そうですよ。全部出終わるまで、ずぅ~っと見てますからね」
「それにしてもよく出るわねぇ。ほらっ、見て婦長。こんなに……」
「ホント、よっぽど溜まってたのねぇ、栞さん……」
「まだ出てるわチョロチョロと。全然止まらない」
「でも出ないよりはマシなんですよ」
「でもこのニオイ……」
「えっ? そんなニオイまで……」
「チョット怪しいかも。ねぇ婦長」
「そうですね。大丈夫よ栞さん、そんな顔しなくても。この尿は後で検査に回
して、ちゃんと調べますから」
「でも、さっき言ったように、膀胱の中は消毒しますよ。いいですね」
少々強めな真弓の言い方に、栞は素直に従った。
「は、はい」
「それじゃ始めましょうか。婦長……」
「はい院長」
御堂は尿ので終わったチューブの先に点滴のようなバッグを繋いだ。勿論バッ
グの中身は媚薬だ。
「それでは今度は今とは逆に、膀胱の中にお薬を入れていきますよぉ」
「はい……」
媚薬の入ったバッグを高く持ち上げると、高低差によって中身はチューブを通
って膀胱へと流れ込んでいく。
「あぁっ、あぁぁ~また変な感じが……」
「そうねぇ、さっきとは逆だから。でもスグ終わりますからねぇ~」
「あぁ、あぁ~」
「もう少しですよぉ~、はぁ~い、全部入りましたよぉ~」
中身が完全に空になったのを確認すると、御堂はバッグを取り外した。通常な
ら2~3分で媚薬の効き目が現れるハズだ。しかし人一倍敏感体質の栞は、2
分を待たずに変化が現れ始めた。
「あぁ、なんか膀胱が、ジンジンして……、熱い、熱いですぅ」
「そうですか、それはお薬が効いてる証拠ね。でもまだですよ」
「えっ? まだ?」
「そう、このままお浣腸もしますからね」
「か、浣腸……、も、ですか……?」 
「そうですよ。膀胱内を消毒するんですから、お尻の中も綺麗にしないと、片
手落ちってもんでしょう?」
「でも、あぁ、熱い、お腹が、お腹が熱いぃ」
そして御堂がタイミング良く、媚薬の入ったガラス製の浣腸器を持って来た。
「さぁ、お浣腸ですよぉ~、栞さん」
今度は真弓と富堂が同時に嗤った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土