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あなたの燃える手で

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リリスと黒猫ガーゴイル

20
響子の指先はミクの急所を捉えたまま、その濡れた蜜壺の奥で妖しく動く。
その動きがもう何十回もミクの絶頂を寸止めし、彼女を喘がせ続けている。
「ひぃぃ~、逝くぅ、逝っちゃうぅ。もう、もう逝かせてっ響子ぉ」
「もうミクったらぁ、そんなに逝きたいのぉ?」
「逝きたい、逝きたいの。あぁ~ん、お願い響子。もう逝かせてぇ~」
「うふふっ、どうしよっかなぁ~???」
「あぁ~ん、そんなにイジワルしないでぇ~。あぁん、あぁぁ~逝くぅぅ」
「だってミク、とっても敏感で虐め甲斐があるんだもん」
「もうコレだけ責めれば、もう充分でしょう。ねっ、お願い」
「あらっ、そんなコトないわよぉ~。あたしはまだまだ虐めたりないんだか
ら……。明日の朝まで焦らしたいくらいよ」
そしてまた指先がクリクリと蠢き、ミクを絶頂へと押し上げる。
「ひぃっ、だめっ、あぁ逝くっ、逝く逝くっ、あぁ逝っちゃうぅぅ~」
「ほらっ、コレ以上強くすると逝っちゃうでしょう」
「あぁぁ~、どうして、どうして判るのぉ~」
「うふふっ、それは、ヒ・ミ・ツ・よ。でもそうでしょう? ほらっ、コレく
らい、コレくらいが……」
「あぁいやぁ、逝くぅ。逝く逝くっ、逝っくぅぅ~、あぁぁぁ~ん」
「あぁー逝きそう逝きそう、ほぉ~らっ、ほぉ~らどうだ。んん~堪らないで
しょう。ほぉ~らっ逝けない。もう1回よぉ。ほぉ~ら、ほらほらっ……、
あぁーまた逝きそうになって、あぁー辛い辛い、辛いわねぇ、ミク~」
「ひぃぃ~、もう気が狂いそう、お願い逝かせて響子ぉ~」
「それじゃ、今日のところは逝かせてア・ゲ・ル。ほらっ……」
そしてようやく指先が、強く長くソコを責め立てた。
「ひぃぃ~逝くっ、逝くぅ、逝く逝く逝くぅぅ~、ひぃぃ~逝くぅぅぅ~」
ミクの体が仰け反り、響子の脚の上に崩れ落ちた。
それから暫く、ミクは白いまどろみの中にいた。



ミクがアマデウスを訪れてから数日後。
ガーゴイルスリーピングの社長、『音羽百合香』が夢の森店を訪れた。
「いらっしゃいませ。あらっ……。しゃ、社長……」
美雪が腰を直角に折って頭を下げた。
「まぁ、美雪さん。お久しぶりねぇ」
「はい、年始の新年会以来ですわ」
「あらっ、そう? もうそんなになる?」
2人の視線が妖しく絡み合う。
「はい、時の流れとは、本当に早いものですわ」
「ホントにねぇ~。深雪さん、チョットイイかしら……」
百合香が美雪の手を "ギュッ" と握った。
「ミクちゃん、チョットお願いね」
その声に、ミクが店の奥から足早にやってきた。
それを見て、百合香は繋いだ手を離した。
「あらっ、バイトの子?」
百合香はチョット目を丸くして、美雪を伺うようにして見た。
「はい、先日から……。ミクちゃん、こちらが社長の音羽百合香さんよ」
「水森ミクといいます。そこの夢女に通っています」
「そうなの……。頑張ってね。店長の森下は面倒見のいい人だから……」
「はい、頑張ります」
ミクがペコリと頭を下げた。
「じゃ、美雪さん……」
「はい……」
百合香と美雪は、奥のスタッフルームへと消えていった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土