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あなたの燃える手で

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リリスと黒猫ガーゴイル

21
スタッフルームは10畳程の広さで、中には書類の並んだスチール製の棚と、事
務机が4つ。それに部屋の隅には片付かない段ボールが数十個積まれている。
窓は小さなものが2つあるが、曇りガラスで外は見えない。たとえ開けたとし
ても、そこには滅多に人の通らないホテルの裏通路があるだけだ。

スタッフルームのドアを閉め鍵を掛けると、百合香と美雪は抱き合ってキスを
した。ネットリと濡れた舌を、互いの口に交互に差し込む。
「会いたかったわ、美雪……」
「あたしもです、社長……」
特別小声で話さずとも、店内のBGMが2人の会話を掻き消してくれる。
「もう美雪……。社長はやめて。今は百合香さんでイイのよ」
百合香は甘えるように美雪の胸に頭を付けた。
「そうでした。久しぶりなんでつい……」
「そうね、ホントに久しぶり。でもこれから会えるようになるわ。何しろあた
し、この街に住んでるんだから……」
「そうでしたね、あたしも嬉しいです。また社長を虐められて……」
美雪は百合香の髪を後ろへと撫でつけた。
「まぁ、美雪ったら。でもあたし、あなたの責め……、好きよ」
「でもココじゃ……。いつあの子が来るか判らないし」
「あらっ、イイじゃないスリルがあって。それに鍵も掛かってるんだし」
「百合香さんはドMなのに、度胸はあるんですね」
「あらっ、このドキドキ感が堪らないのよ。これ以上大きな声を出したら聞こ
えちゃうっていう」
美雪が百合香の顔を両手で挟むと、ジッとその目を見つめた。その見つめ合う
短い時間が、互いの主従関係を決定づけた。
「今からは呼び捨てよ、いいわね百合香」
「はい。勿論です。さぁ始めて下さい、美雪様」
美雪は彼女の顔を挟んだまま、舌を伸ばしてその口に差し込んだ。そしてその
まま生暖かい唾液をトロリと流し込んだ。
皆まで言わずとも、百合香はそれをゴクリと飲み干した。

「そこに跪きなさい、百合香」
「はい」
すると跪いた百合香の前で、美雪はスカートをたくし上げた。そしてスルスル
とショーツを下ろし始めた。脱いだショーツを事務机に置くと、そのまま片足
を椅子の上に乗せた。
跪いている百合香からは、美雪のソコが丸見えだ。片足を椅子に乗せているた
め、その花びらは少し開き掛かり、奥に紅い色が覗いている。
「さぁ、舐めなさい、百合香」
美雪は片手で自分の開いた股間を指差した。
「はい……」
百合香は膝立ちになると、下から美雪の股間へと口近づけた。
恥毛に百合香の鼻先を感じると、美雪は百合香の頭を両手で抱え、自分の股間
へと押しつけた。
「さぁ、お舐め。1日掛けて蒸れて汗ばんだあたしのココを」
百合香は逆らいもせず、そのまま蜜壺へと舌を伸ばした。
「んん~、あぁ~ん、そうよぉ」
百合香は蜜壺を下から上、上から下へと丁寧に舐め続ける。
「どう? 洗ってないあたしの匂や味は。美味しい?」
「はい、美味しいです」
「そう、それじゃいっぱいお舐め。ほらっ、コッチもよ……」
美雪は百合香の頭を持ったまま、自分の肉芽へと舌を誘導した。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土