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あなたの燃える手で

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リリスと黒猫ガーゴイル

17
美雪とミクが部屋に入ってから,数時間が経とうとしていた。
今ミクの蜜壺では、美雪の指が快感スポットを狙い撃ち、真っ赤に膨らんだ肉
芽には、彼女の小刻みに動く舌が襲いかかっていた。
「ひぃぃ~、逝くっ、だめっ、だめだめだめっ、あぁイイィ、感じる。あぁ逝
く、逝く逝く逝っちゃう。あぁぁん、あぁぁ、あぁぁ、あぁぁ~ん、だめっ、
だめぇぇ~逝くぅ、逝かせてっ、あぁぁ逝く逝く、逝っくぅぅぅ~」
「んん~? ほぉ~らっ、どう? 感じても感じても逝けない気分は。辛い? 
それとも気持ち良くて嬉しいのかしらぁ?」
「逝かせてっ、逝かせてっ、お願い深雪さん、もう逝かせてぇ~」
「そう、それじゃ、奴隷の誓いを立てるのよ。あたしの奴隷になると誓うの」
「は、はい。あたしは、深雪さんの奴隷になります」
「一生でしょう? 一生奴隷になりますよ」
「あたしは、一生深雪さんの奴隷になります」
「普段は普通のあなたでも、あたしと2人きりの時はあたしの奴隷よ。これか
らは何でもあたしの言う通りにするのよ。気持ちイイコトはもちろん、熱いコ
ト,痛いコト、苦しいコト……。どんなコトも、あたしの赦しなく開放される
ことはないの。いいわね」
「はい……。嬉しいです」
「イイ子ねぇ、ミク。それじゃ、逝かせてあげるわ」
美雪の指と舌が、ミクの体にトドメを刺し始めた。その力加減、リズム、場
所、そのどれもがまるで自分の体であるかのように知り尽くしている。
「ひぃぃ~、逝くっ、逝くぅ逝くぅ、あぁぁだめっ、だめだめっ、ひぃぃ~、
ひぃぃ~、あぁいやっ、あぁぁ~逝くっ、逝く逝く逝くぅぅ~、逝くぅぅ~」
ミクの腰がバネ仕掛けのように弾けた。ガクガクと波打つ全身が小さな痙攣と
なっていくと、やがて彼女は静かにベッドに沈み込んだ。
そんなミクの頭を,美雪は添い寝をしながら優しく撫でた。



美雪とのことがあってから数日後。
ミクは『カフェ・アマデウス』に立ち寄った。この店でバイトをしている響子
は、ミクと同じ『夢の森女子学園大学』(通称:夢女)に通う女子大生で,お
互い顔見知りでもある。
時計の針はもう20時を回っている。普段なら帰るところだが、今日は響子に
バイトが決まった報告をしたくて、あえて立ち寄ったのだった。
ドアを開け店内に入ると、スグ横にあるレジに響子が立っていた。

「あれっ? ミク? 久しぶりぃ~」
「響子ぉ~。ホントに久しぶり」
「どうしたのぉ? こんな時間に顔出すなんて珍しいんじゃない」
「うん、チョット報告があってさ……」
ミクは入口近くの席に座った。他に客はいない。
「報告? なぁ~に? あっ、チョット待ってて……」
響子は一旦店の奥に入ると、モンブランとコーヒーカップの載ったトレイを持
て現れた。
「アソコのホテルにさ、ガーゴイルスリーピングが出来たの知ってる?」
そう言ってミクは幹線道路の向こうにある白いホテルを指差した。
「うん、知ってるよ。まだ行ってないケド」
響子はミクの指差すその方向を見た。
「あたしね、あそこでバイトすることになったの」
「ホントォ? やったじゃん」
「うん。だからさ、これからはこんな時間にも顔出すかも……」
「そっかぁ。時々とか言わないでいつもおいでよ。これくらいのサービスなら
するからさぁ」
響子はテーブルに置いたトレイから、ケーキとコーヒーをミクの前に置いた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土